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ドイツ発「インダストリー4.0」の波と「IoT」の行方

2015年11月02日発行

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【 BBT大学メルマガ 】 2015年11月2日発行.


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(B)ビジネスで、(B)バリバリ、(TU)突っ走りたい人のBBTUメルマガ


こんにちは、BBT大学企画広報室の河野です。

一昨日はハロウィンでしたね。あちこちで仮装パーティやパレードが
行われたらしく、警察沙汰にまでなっていましたね。
皆、騒ぎたいんですかね。

ハロウィンは、古代ケルト人の収穫祝い&悪霊祓いの祭りが由来です。
そしてその日を境に夏が終わり、冬の到来(日本と違い季節が二極化
していますね)に備えて蓄えて過ごすことを告げる日でもありました。

元々は「万聖節」という、全ての聖人と殉教者を記念する日、日本で
いうところのお盆から派生した祭りです。
ですので、ここは粛々と先祖に敬意を払い、収穫に感謝して過ごしたい
ですよね。

今年もあと二カ月を切りました。
私も心の邪念を払って、収穫のある学習をすべく精進し、知識を
知恵へと醸造させていきたいと思います。

それでは、本日もどうぞよろしくお願いいたします。


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【1】ドイツ発「インダストリー4.0」の波と「IoT」の行方
   ――今さら聞けないビジネス用語かんたん解説――

【2】BBT大学「スーパーグローバルハイスクール指定校」に
   特別講座を提供 

【3】BBT大学2016年4月入学【第一期】早期合格特典のご案内


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【 1 】ドイツ発「インダストリー4.0」の波と「IoT」の行方
     ――今さら聞けないビジネス用語かんたん解説――


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「今さら聞けない“ビジネス用語”かんたん解説」シリーズ、
 今回のワードは“インダストリー4.0”です。

日本語に訳すと「第4次産業革命」、御大層なネーミングですね。
あまりピンと来ない言葉かもしれませんが、実はモノづくり系の
日本企業が神経を尖らせて世界動向を様子見している概念です。

この「インダストリー4.0」は、ドイツ政府が主導し産官学共同で
進めている国家プロジェクトです。

人類史上4回目の産業革命、つまり「第4次産業革命」を起こす
取り組みとしており、そのコンセプトは「スマートファクトリー」
(考える工場)です。

これは、生産プロセスの全ての要素にIPアドレスを割り当てる
ことで、個別にリアルタイムな情報を取得・管理し、市場ニーズや
物流状況といった様々な外部環境の変化に柔軟に対応させ、開発や
製造、生産管理などのプロセスの最適化を実現するものです。

これにより、工場の生産性を高め、在庫を減らし、製造とサプライ
チェーンのコストを削減し、収益の増加が期待されるという仕組みです。

2011年に発表し、すでに取り組みを開始して5年目になります。

このプロジェクトが推進されるに至った背景ですが、ドイツが欧州
最大のモノづくり国でありながら、日本とアメリカに生産方式で
先行されていることに対し危機感を持っていたことが挙げられます。

日本の「トヨタ生産方式」、アメリカの「リーン生産方式」に打ち
勝つべく提起されたのが「スマートファクトリー」(考える工場)
なのですね。


■対抗馬のアメリカ発「インダストリアル・インターネット」

この「インダストリー4.0」に対し、アメリカではGEをはじめとする
大手5社が企業連合を発足し、「インダストリアル・インターネット」
というプロジェクトを推し進めています。

この「インダストリアル・インターネット」のコンセプトは
「産業のインターネット」です。

モノをインターネットに繋げることで様々なデータを収集し、その
データを解析することで、顧客に価値を提供するという考え方です。

これまでの製造業のビジネスモデルは、モノを作って売ることと、
製品の販売後に保守やサプライなどを売ることでした。

しかし、「インダストリアル・インターネット」は、機械(モノ)
からのデータ解析と、機械(モノ)に組み込まれたソフトウェアで、
顧客価値を飛躍的に高めると謳っています。

この二カ国の「インダストリー」プロジェクトのカギとなるのが
「IoT」です。


■「IoT(Internet of Things)」という「考える「モノ」」

「IoT(Internet of Things)」とは、パソコン、サーバーといった
情報通信機器だけでなく、今までインターネットに接続される事の
なかった「モノ」がインターネットに接続されていく世界を表した
言葉です。 

1999年に、イギリスの技術先駆者ケビン・アシュトン氏によって提唱
されました。日本では「モノのインターネット」と訳しています。

この「IoT」を身近な例で言いますと

・公園のごみ箱が自分でごみの量を認識し、回収時を自動で知らせる

・庭のスプリンクラーが天気を分析し、晴れの日が続いた時には
 自動で水を撒く

・ショベルカーが建設現場の土を均す作業において最も効率の良い
 パターンを分析し、自動で作業する

・トイレでの個々人の所要時間を計測・分析し、通常と違う場合に
 体調を気遣い、さらに反応がない場合は外部に通知する

などと、これまで人間の脳が担ってきた分野を全て機械が代行します。

また、これらのデータは集積し群になることで、より高度な統計を
取ることができます。その統計をもとに技術開発が進みます。

「IoT」によってあらゆるものがネットに繋がっていくことにより、
人間の動きが効率化され、ひいては社会が効率化されていくのです。

このように、あらゆる産業を根底から変える「IoT」ですが、この
IoTによってまず変わるのが「ビジネス観」であると言われます。


■“モノを売る”から“サービスを売る”へ

GEが掲げている「サービス化」がこれまでの「モノづくり」に代わって
産業の主流になるということです。

これまでは「モノ」を売ることが産業の中心であり、メンテナンスと
いったことは二次的なものとされていました。

しかし今後は「モノ」を売ることがスタートであり、そこから消費者の
ニーズに適応していく形で「モノ」がサービスを提供していくのです。

これまで人間が憶測や勘に基づいて行っていたことが、機械のデータ
収集・分析によって、今まで判明されなかったニーズとなって検出され、
新しい価値提供に繋がっていくと考えられています。


■日本勢が様子見な理由

当然のことながら日本も「IoT」において、すでに多く技術開発が
進められています。
そしてアメリカ側からも情報共有、共同開発、参画を持ちかけられています。

参画するメリットとして、統一規格やルールがアメリカ主導で取り決め
られてしまうことを阻止できる一方、独自に日本の企業が開発してきた
高い技術やノウハウを開示してしまうことにもなりかねません。

まだ「海のもの」とも「山のもの」とも判断の付かない「産業革命」の
ような波に対し、様子見という対応に甘んじざるを得ないというのが
現状と言えます。

とはいえ、日本は国を挙げて取り組んでるドイツや、連合を発足して
共同で開発を進めているアメリカのそれぞれ一国分の技術を、一企業で
既に担えているレベルにあります。
それは大きな強みです。

覇権争いに関しては、ドイツ・アメリカがアドバルーンを上げたばかり
ですので、当分は様子見が安全と言えそうです。


■新・産業革命の課題

この「第4次産業革命」のような動きですが、懸念としてまず挙げられる
のは雇用の減少でしょう。
念の為、これまでの産業革命をおさらいしますと

第1次産業革命
  18世紀末 蒸気機関の発明による機械化
  
第2次産業革命
  19世紀末 電力による大量生産

第3次産業革命
  20世紀後半 コンピューターの導入による生産の自動化

第4次産業革命?←今ここ
  21世紀前半 IoTによる「考える工場」の実現

いずれも、その時を境に産業構造が大きく変わっています。
「機械化」「効率化」「自動化」によって、人間が携わっていた分野の
仕事がなくなっています。

この「新・産業革命」によって人間と機械との関係に再び変化が
起きることは必至です。

他方、人間が雑多な作業に煩わされることがなくなっていき、
全ての分野に「IoT」が入ってくることによる新たな職の創出が
予測されています。

新たな価値が創出されるので、新たな価値に必要な仕事も出てくる
ということですね。

雇用の喪失と創出は技術刷新には付いて回るものですから、こういった
ことに振り回されない力を各々が身に付けることが肝要ですね。


■インダストリー4.0の行方

かつて、第1次産業革命の蒸気機関が電気に変わった時、今の視点から
歴史を顧みると、それは非常に大きな変化であった訳ですが、当時の
人達はそこまで認識していなかったと思われます。

つまり、今のこの流れについても、当時と同じような変化が地道に
じわじわと来て、知らぬ間に浸透していくと考えられるのです。

とは言え、今の流れを未来から顧みた時に「第4次産業革命」と呼ばれる
ものになっているのかどうかは分かりません。
それは未来の識者が決めるのでしょう。

我々の身の回りには多くの情報やデータがあります。
これらを我々の視点で分析し考えることが、今後の産業革命をどう方向
づけるかを決めていくのではないかと思われます。

まだまだ全貌が見えない「インダストリー4.0」と「インダストリアル・
インターネット」を、注意深く見ていきたいと思います。


参考:IoT 【 Internet of Things 】 モノのインターネット
http://goo.gl/CuxKuY


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【 2 】BBT大学「スーパーグローバルハイスクール指定校」に
     特別講座を提供 2015年10月29日~2016年2月2日


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今週ご紹介するのは、高校生に向けて新たに提供されるBBT大学の
特別講座についてです。

その名も「グローバルスタディーズ特別講座」です。

この講座は、スーパーグローバルハイスクールに指定されている
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校の1年次を対象とした
任意の講座です。

この講座は、世界を舞台に活躍するリーダーにとって重要な課題である
「いかにして持続可能な社会をつくるか?」をテーマとしており、
どのような切り口で持続可能な社会づくりに関わることができるのかを
考えるプログラムです。

本講座は、本学でもお馴染みの人気講師である谷中修吾先生が監修しており、
生徒が「自分のチャレンジしたいテーマを見つける」というコンセプトで、
人気のキャラクターのガチャピンが自分の限界を超えて様々なことに
果敢に挑む“ガチャピン・チャレンジシリーズ”をモチーフに掲げた
『myチャレンジシリーズ』として設計されています。

様々なことにチャレンジしているガチャピンからのメッセージを随所に
散りばめたワークショップで、自分が本来好きなこと、やりたいことを
見つけ、世界を舞台に活躍している社会人へのインタビューを通じて
視野を広げます。

最終的には生徒一人ひとりがチャレンジしたいテーマを見つけ、自分の
言葉でプレゼンテーションし、人に自分の思いを伝えることができる
レベルに到達することを目指します。

また、BBT大学独自のオンライン教育システム「AirCampus」を利用した
課題も出され、世界中に散らばる諸先輩方の声を聞くことも可能です。

このようにBBT大学では、世界で幅広く活躍する人材の育成を掲げ、
学外においても新しい取り組みを推進しております。

今後もこのような活動を随時紹介させていただきます。

<特別講座の詳細はこちら>
http://goo.gl/H9Kd3S


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【 3 】BBT大学2016年4月入学【第一期】早期合格特典のご案内

     
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2016年春期入学【第一期】出願期限が近付いてまいりました。

ビジネス世界を生き抜く実力を、本腰を入れて体系的に
身に付けたいとお考えの方は是非、本学が独自に構築した
最先端の実践的カリキュラムをご検討ください。


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 ■募集スケジュール

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第一期出願期間(〆切)は下記です。

・出願申込(出願検定料納入)期限   :11/16(月)
・オンライン願書 および 書類提出期限:11/18(水)必着

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 ■第一期合格者特典

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【特典1】
 タブレット端末を支給。持ち運び可能な「どこでも大学」を入学時に実現!

【特典2】
 BBTO『“ビジネス特化型”マンツーマンオンライン英会話40回分
 (約7万円分:税込)』を入学前に無料で受講!

<特典詳細はこちら>
http://goo.gl/KwrnoC
 

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 ■各種制度のご案内

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・5年目以降授業料無料
・最短2年で卒業可能(編入学)
・奨学金、特待生制度

皆さんの向学心をサポートする制度を各種用意しております。
募集要項や出願の流れもご確認いただけます。

<ご案内はこちら>
http://goo.gl/34Hjjo 


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 ■説明会のご案内

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BBT大学では、無料の説明会・個別相談をご案内しております。
目的やご事情に近いものをご選択の上、お気軽にご予約ください。

▼東京

11/05 (木) 19:30~21:30 東京 BBTUカフェ  
11/07 (土) 14:00~16:00 東京 
11/12 (木) 19:30~21:30 東京 
11/14(土)14:00~16:00 東京 
11/17(火)19:30~20:30 東京 少人数制

※現役高校生~22歳以下の大学進学希望者対象
11/21(土)14:00~16:00  大学進学とその先の進路について真剣に考えよう& BBT大学説明会

▼大阪・名古屋・福岡

11/20 (金) 19:00~20:30 福岡
11/21 (土) 10:30~12:00 名古屋
11/21 (土) 16:00~17:30 大阪 

▼オンライン説明会

11/04 (水) 20:00~21:30
11/11 (水) 20:00~21:30

<詳細・予約はこちら>
http://goo.gl/9eQHAO
 

上記日程以外でも、お問い合わせ・個別相談を承っております。
フリーダイヤル 0120-970-021(平日 09:30~17:30)
 
本メールからそのままご返信いただいても大丈夫です。
BBT大学に関するご質問・ご相談等、どうぞお気軽にご連絡ください!


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 本日のBBTUメルマガは以上です。

 最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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■お問い合せ先 (お気軽にご連絡下さい)

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E-mail:bbtuinfo@ohmae.ac.jp

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