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BBT大学座談会・就職活動編

100%オンライン授業、社会人学生が8割、実践的な経営・ITが学べる。 様々な切り口で注目されるビジネス・ブレークスルー大学ですが、BBTでの学生生活はまだあまり広く知られていないかもしれません。

そこで、実際にBBT大学に高校卒業後に進学したり、他大学から編入したりした卒業生に、現在の仕事内容や就活事情、キャリア観について語ってもらいました。

<2019年10月実施>

  • 成清 佑平さん
    成清 佑平さん
    グローバル経営学科・2016年3月卒
  • 六山 大輝さん
    六山 大輝さん
    グローバル経営学科・2018月9月卒
  • 吉實 香菜さん
    吉實 香菜さん
    ITソリューション学科
    (現在はデジタルビジネスデザイン学科)
    ・2019年3月卒
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簡単な自己紹介と、なぜBBT大学に入学することを選んだのかを教えてください。

座談会イメージ

成清:ぼくは現在27歳で、大阪出身です。今はコミュニケーションエージェンシーに勤務しています。BBT大学に入学する前は関西大学建築学科に通っていました。建築学科を選んだ理由は、大阪出身の建築家・安藤忠雄さんの建築が大好きで、漠然と建築に関わると楽しそうと思ったからです。でも、実は絵を描くのがめちゃくちゃ下手で。それは入学前から分かっていたのですが…入ってみると、やっぱり『デザインの技術を磨くところへのモチベーションが高くないな』ということに気づきました。周りの同級生と比べてしまってコンプレックスを拭えず、2年生の半ばくらいでBBT大学に編入することを決めました。
BBT大学を選んだ理由は、建築以外の道を探している時に、大前研一学長が発信していた「自分で生きていける力を身に付けなさい」というメッセージが心に響いたからです。
入学してからは、マーケティングで人が動く仕掛けに興味を持ち、新卒で戦略PRの会社に入社しました。いまは転職をして、コミュニケーションのプランナーをしています。

六山:ぼくは高校を卒業してすぐにBBT大学に入学しました。高校3年生で大学のオープンキャンパスに行き始めたのですが、模擬授業を受けて「ちょっと違うな」と感じました。多くの受験生は違和感があってもスルーするのでしょうが、自分はそこが引っかかってしまって、もっと違う大学を新聞やネットで手当たり次第に探し始めて、BBT大学を見つけて入学しました。
ぼく自身は元々受け身の人間ですが、同時に頑固なところもあって、自分の力で人生を進んで行ける能力を身に付けたいという思いがありました。
現在働いている会社は コンサルティングファームで2年目です。コンサルティングの仕事は短期間にプロジェクトにアサインして報酬をもらう。そのために休み時間や土日を含めて勉強して成果を出していきます。必然的にドキュメンテーションやファシリテーション等、求められるスキルが高くなるわけです。しばらくはこの仕事で自分のスキルを高めていきたいと考えています。
それから、コンサルティングの仕事にはITと英語が関わっていて、BBT大学でITと英語と経営を学んだことが、バランスよく活かせているということもあります。

吉實:私は生まれも育ちも今も大阪です。BBT大学に入学した動機は、関西の私立大学のオープンキャンパスに行ったのですが、とてもこれでは4年間も通えそうにないと思ったからです。それから、高校3年生の時に予備校に通っていましたが、予備校で学んでいると高校になんて行かなくてもいいじゃないかと思うようになって、通わずに学べる大学ということでBBT大学を見つけました。そこで大前研一さんの「教えない大学」という話を聞いて、これは面白そうだと思って入学しました。
今は求人広告会社に就職しています。もともと人材や教育に関心があったのですが、今の仕事は営業から広告制作、アフターフォローまで一人で担うというのが魅力です。顧客は、個人店、飲食業、物流などいろいろありますが、そこに営業に行って契約を取り、採用をサポートするのが仕事です。

どのような就職活動をしましたか?

六山:実は、ぼくは就活らしい就活をしたことがないんです。大学の1年生のときに飲食店でアルバイト、大学2年生で派遣社員、大学3年生で留学し、帰国してから契約社員として働き始めて、そこから正社員にならないかという話があって、それから今働いている会社から「うちにこういう仕事があるんだけど、どう?」と言われて、採用試験を受けることになりました。そういうステップで来ているので、就活らしい就活にこだわる必要はないのかなと感じています。

成清:ぼくの就活のときはキャリアセンターで、マンツーマンでサポートしてもらって「将来のなりたい姿」や「そのために進むべきキャリアパス」、「自分がやりがいを感じること」などをコーチングのような形で一緒に言語化いただき、進むべき道を最初に明確にすることができました。

吉實:私は早めに就職活動を始めないとという危機感があって、大学3年の夏からインターンシップに行き始めました。採用試験を受けるまでに、キャリアセンターにはエントリーシートの書き方を教えてもらうなどしてお世話になりました。
BBT大学ではキャリアセンターのスタッフとの距離が近くて、エントリーシート添削も時間無制限で親身にやっていただきました。友だちが通っていた関西の私大は、キャリアセンターに何日も前に予約を取って、しかも30分しか相談時間がないそうで、その中ですべて相談しなくてはならないのと比べると恵まれていると感じました。

就職活動でBBT大学出身であることはどう影響しましたか?

六山:当初は、BBT大学に行って自分は何になれるのかという不安がありました。他の大学では卒業生がどこに就職しているのかが分かるから、選択肢を与えられているような状況ですが、BBT大学はそうした先輩がまだいなくて先例がほとんどありませんでした。
どういう就活をしたらいいんだろうと悩みましたが、ある時点からそう考えても仕方がないと思って、自分のやりたいことと向き合うことを考えるようにしました。それで波に乗ってこれまで進んで来れたので、今から思うと不安がる必要はなかったと思っています。
それから、BBT大学が新しいから知られていない、ということは心配する必要はないと思います。日本中の大学で、一部のブランド大学以外はほとんど名前を知られていないのが実情で、その点では心配はしませんでした。
また、ぼくは新卒枠で入社しましたが、面接ではBBT大学の学生は毛色がちょっと違うので、その行動パターンとか、どういう経験してきたのか等のBBT大学の学生としてのオリジナルな部分を話すように心がけました。具体的には、学費も自分で払っていて、フルタイムで働きながら勉強してという環境の中で、周りに助けられたこと、海外に行っていろんな経験もしたという、ありのままの自分の感情や心の成長を話したという感じでした。

成清:企業の方は、BBT大学の学びはオンライン完結型なので和がないんじゃないかというイメージをすごく持たれている印象がありました。なので、「仕事はチームで取り組むから、そうした資質があるのか」という部分をすごく見られていたと思います。実際にある面接で、私から「もし入社できたとして、懸念点はありますか?」と聞いた時に、企業の方から「個が強すぎるからチームプレーができるかな」と言われたことがありました。
もちろん、全然気にされない企業も多かったのですが、やっぱりオンラインだからこその協調性を気にされる企業がおられたことは事実なので、リアルで現地に行ってグループで課題解決を行う講義の話などを積極的にしました。

吉實:面接では、「なぜBBT大学に入学したのか」とよく訊かれました。それから、「どういう日程でどんな感じで勉強しているの」とか、「ふだんの生活では何をしているの」とかも。オンライン大学のイメージが掴めないからだと思いますが。
こうした質問には、朝起きてバイトに行って、勉強はしたい時間にやって、1週間のうち何日バイトして、勉強を何時間くらいして、遊びもどんな感じで、といういつもの日常を説明していました。
ただ「起業」については、面接のキーワード的に出てきましたね。私は「いつかは」と答えていましたが(笑)。
面接担当の人は人事部ではなく現場の課長だったのですが、おそらく相手は私のコミュニケーション能力を見ていたのではと思います。

BBT大学と他大学の卒業生の違いを感じることがありますか?

座談会イメージ

六山:何もないところから決断できるかどうかが、BBT大学と他の大学の出身者とで違うと感じます。それは、ある程度選択肢を与えられてきた人と、選択肢がないところに自分で作っていくスタンスとの違いだと思います。
何かを始めるときに情報が足りない場合、BBT大学の学生や卒業生は自分で足りない情報を取りに行ったり、抽象的なところを自分で具体化していったりする力があります。それが育まれたのは、BBT大学の環境だと思います。
BBT大学では時間の使い方も含めて、すべてを自分で選択して決めなければなりませんし、意志がなければ何も始まりません。そういう環境で4年間過ごしたことが大きいと感じました。

成清:時間を自由に使えることがBBT大学の良さだと思うのですが、ぼくは在学中に4カ国に英語を学びに行きました。オーストラリアとフィリピンが語学学校、カナダではビジネス英語と現地の商社でインターンシップ、アメリカはホームステイですが、全部で1年ぐらい海外に滞在する経験をしました。その時に、どこに行っても案外何とかなると体で感じることができました。そういう精神力というか鈍感力のようなものが、BBT大学に入ったからこそ身に付いたと感じています。

吉實:私の仕事では、オーナーや支店長と話す機会があるんです。他の大学出身の人はすぐに、「どういう人材をいつまでに欲しいですか」という実務的な話になるんですが、私はBBT大学で経営の勉強をしてきたので、そういう人たちと「どういう思いで店をやっているのですか」「どうやってビジネスを大きくしていきたいのですか」という経営の目線で話をしています。そういう違いを感じますね。

BBT大学の学生の特長として「自分で考えて自分で決める」というところが挙げられます。それは入学以前から自分が備えていた素養なのか、それとも入学後に身に付いてきたことなのか。どちらが今の自分に大きく影響していると思いますか?

六山:ぼくは完全に後者です。入学後の意思決定の総量が多く、それに影響を受けたと思います。一般には決断に時間をかける人が多いと思いますが、ぼくの場合は、まず決断して結果が出るまでのプロセスでも決断を一つひとつ積み重ねて、結果が出て、ということを繰り返して今の自分が能力やマインドができていると感じます。
具体的には、ぼくは就職経験もないし何をしたいか分からず悶々としていました。でも、そこから切り替えようと考え、関心のあることを全部やってみることにしました。例えば営業や建築、販売のバイトもやってみました。ITもその一つで、プログラミングをやって楽しいと思ったんです。これからはプログラミングも義務教育化してきます。今までは企業でもコストセンター等と言われてきましたが、新しい時代が来ようとしていて、そこでリーダーシップが取れるようになれるのがいいなあと思っています。

吉實:私も後者です。相談できないわけではありませんが、すぐ横に相談できる先生や同級生が居て会って話すという環境ではないので、自分で考えて決断するというのが入学してからずっと当たり前で、自分のスタイルになっています。

成清:ぼくはどちらでもないです。ぼくの場合は一度、一般の大学に入ってそこに合わなかったので、他の一般の大学に行っても同じことになりそうと思い、BBT大学を選びました。大学の講義でももちろん「自分で考える力」は身に付いたと思いますが、20歳前後でいろいろな国に行けたことも大きかったと思います。

働き始めて、周りの人と自分のキャリア観の違いを感じることがありますか?

吉實:周りには「転職したい」と言う人が多いのですが、1つのスキルで仕事を狭く考えているのではと感じます。例えばBBT大学の先生の中には、いくつものスキルを持っていて10社も掛け持ちで働いている人もいます。たくさんの職種で同時にたくさんの会社に勤めることも考えられるのに。そういう点が周りの人とのキャリア観の違いだと感じます。

六山:スキルはやはり重要なので、ぼくは手に職を最低1つはしっかりとつけておきたい。それがITのスキルです。フリーで仕事ができるくらいにはなりたいと思っています。

インターンシップはどうでしたか?

吉實:私は島根県の隠岐の島の海士町にある、公立の学習塾「学習センター」に行きました。 大学の「プロジェクト学習」という科目の先生の紹介です。そこの現場で働かせてもらって、通ってくる生徒たちにキャリアセンターのスタッフのような立場で話をするんです。
でも、そこのセンター長はそれまでは全然違う仕事をやってこられた経験があって、他の方も皆さんバックグラウンドが豊富で、いろいろな視点から生徒にアドバイスをされていました。それを見て、もし自分が教育に関わるのであれば社会人経験を積んだ上で関わろうと思うきっかけになりました。

成清:インターンシップには2度行きました。最初が大学の紹介で大手の製薬会社の広報に行き、PRに興味を持ちました。2度目は長期インターンシップでPR会社に行き、そこで社員に採用されました。最初は初めての就業体験だったので、仕事ってこういうものなのだという就業体験がメインでしたが、2度目はその会社に入社したいと思っていたので、半年ぐらいのインターンシップを入社のための手段という位置づけでしました。

働き始めてBBT大学の価値を再確認したことがありますか?

座談会イメージ

吉實:自分で楽しいから頑張っているんじゃなくて、頑張っていくと給料が良くなるとか、仕事がルーティーン化して、その流れに乗っているだけの人が多いように見えます。
でもBBT大学では社会人学生などのいろんな人と接して、そういう人たちは人生に危機感を持っていて、もっとスピード感を持って学び直したいと真剣に取り組んでいます。そんな人たちの素晴らしい姿勢を見てきました。普通の大学だと同年代の学生だけにしか接することがないと思いますが、現在の仕事がきつくても、BBT大学で接したそうした人たちのようになりたいと思って頑張れています。そうしたモチベーションが持てるのはBBT大学での経験があったからこそと思います。

成清:時間に縛られず、いろいろなことに取り組めたことです。

六山:社会人と話すことに慣れているという部分ですね。普通の大学ではそうはいきませんから。

BBTの授業はどうでしたか?

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成清:考えることが仕事という職種なので、BBT大学で大前さんが「考えなさい」と言っていたことが今とつながっていると感じます。

吉實:私は授業以外から学ぶことが多かったと思います。その結果、引き出しが多くできました。BBT大学の学びは課長以上のマネジメントする立場になったときに役立つと思っています。今は営業の現場ですが、BBTでは営業のノウハウ的なことは教えてもらっていませんし、商談の仕方とかもそうです。でもマーケティングの授業が面白くて、そのきっかけになりました。

六山:授業そのものはきっかけでしかないのではと思います。社会人になってから吸収したことの方が多い。そのためのきっかけが授業でした。

BBTを出た人は他の社会人と違う学び方をしていると思います?

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成清:今の会社の人や一緒に働く人たちは、ものすごくインプットされている方ばかりなので、まずはそこに追いつくのが精一杯でBBT大学で学んだからこそ優位性を感じるという場面はそこまでないです。これから感じる機会が増えるように頑張りたいと思います。

吉實:勉強というよりも、もっといろんなことを知りたいという気持ちが強くあります。 例えば今はチャットで英語と日本語の学びの交換をしたりしています。BBT大学で好奇心は強くなりましたね。同期入社の中で土日の活動量が一番多いと自信を持って言えます(笑)。

六山:情報収集を怠らないのはBBT大学の学生時代からの習慣ですね。

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