グローバルフィールドスタディ2015 特集

2015.11.20 - 11.23 @ 中国・上海

現地で文化やビジネスを体感することでビジネスプランの仮説を検証する

中国文化への理解を深め、現地のビジネスの実情を体感した上で、中国消費者向けに日本のサービスや商品を提供するビジネスプランを作成することを目的とした科目が「グローバルフィールドスタディ」です。2回目となる2015年は10月20日に開講、11月20日から3泊4日で行われた上海でのフィールドスタディツアーには7名の学生が参加しました。

スタディツアーは、その国の文化への理解を深めるとともに、現地のビジネスの実情について学ぶことを目的として実施するものです。ビジネスの観点から現地の生の情報に触れて新たな知見や経験を増やすことや、現地での人脈を広げることなどを通して各自の仮説を検証し、ビジネスプランをブラッシュアップさせます。

中国消費者向けのビジネスプラン作成が目的「グローバルフィールドスタディ2015」

「グローバルフィールドスタディ」は、グローバル経営学科、ITソリューション学科2年次の学生を対象としたものです。本科目では、通常のオンラインの講義とディスカッションで海外の文化や生活、ビジネス事情についての知識や考察を深めるだけでなく、スタディツアーに参加することが必須となっています。

2015年は中国消費者向けのビジネスプラン作成が本科目の目的となっています。学生たちは事前に約1か月かけて調査やディスカッションを重ね、各自がビジネスプランの仮案を作成しました。今回のスタディツアーは仮説検証が主な目的となります。企業の訪問、現地ビジネスパーソンのセミナー、グループごとの市場視察を通して、中国ビジネスの実態を体感し、ビジネスプランを考える上で有意義な刺激をたくさん受けました。最終日の中間発表では、現地でブラッシュアップした各自のビジネスプランを現地ビジネスパーソンに向けて発表。学生たちは、現地のビジネス環境や生活事情などを踏まえたリアルなフィードバックをたくさん受けることができました。

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ハイライト1:目的に応じて実地調査を行うグループワーク

立案するビジネスプランの業種に応じて2つのグループに分かれ、ツアー2日目の午後に市場視察を行いました。「飲食」がテーマのグループAは、レストランや百貨店、食品売り場などを、「小売り」がテーマのグループBは、雑貨店やスーパーなどを視察しました。このグループワークは各自のビジネスプランの検証・修正を目的としているもので、視察から戻った学生たちは、「現地の実情を体感することができた」等の感想を口々に述べていました。最終課題として提出されるビジネスプランにも、ここで得た知見が多く盛り込まれています。

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ハイライト2:中間発表では現地ビジネスパーソンからのFB

最終日には、現地で働く日本人ビジネスパーソンを相手にスタディツアーでブラッシュアップしたプランを各自発表しました。中国で和服を販売するプランや健康食品を販売するプラン、飲食店を展開するプラン等、多様なプランが発表されました。現地ビジネスパーソンからは、日中関係に関わる感情に留意する必要がある、変化の激しい中国においてサービス提供側も柔軟にならなければならない等、現地目線からのフィードバックをたくさん頂戴することができ、学生たちも刺激を受けていました。

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劉源先生(経営学部 グローバル経営学科 専任講師)

グローバルフィールドスタディツアーは今年で2回となり、去年よりさらにパワーアップしました。

去年同様現地訪問による上海の実態を感じ、刺激を受けるのはもちろん、さらに今年は中国消費者向けのビジネスプランの作成に挑戦しました。
受講生が事前に入念に準備し、ビジネスプランの仮説を立てて、現地ではグループごとに分け、自分の仮説を検証すべき調査活動を行い、BBT上海のメンバーの前で中間発表を行いました。活発な議論が交わされ、受講者が大いに刺激を受けた様子がうかがえました。

ツアーを通じて、受講生はグループを超えてネットワークが形成され、連帯感も生まれ、何より受講者それぞれの成長を感じられました。
さらにこのようなアプローチは、将来卒業論文、そしてビジネスの世界などにもきっと活かされると確信しています。

将来ツアー参加者からBBTが目指しているグローバル人材が生まれ、実際世界を舞台にビジネスを展開する学生の姿を今から楽しみにしています。

フィールドスタディ ツアー内容

1日目

nov
20

企業訪問:極楽湯
セミナー:上海在住日本人経営コンサルタント江口征男氏によるセミナー
テーマ:「グレーゾーンで勝負しろ!」

2日目

nov
21

セミナー:グローバル人材サービス企業コンサルタント大城昭仁氏によるセミナー
テーマ:「不確実性の高い環境で事業を組み立てるための思考と行動」
seminar 企業訪問:日本企業の上海店舗見学
グループワーク(市場視察)
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3日目

nov
22

発表準備
中間発表
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4日目

nov
23

クロージングセッション

参加者の声

金岡 大剛さん

BBT大学入学以降、中国に関心を持つようになり「現地に行ってみたい」というのが志望動機でした。結果としては参加して大正解というのが感想です。そのスケール、商習慣、人、全てが日本とは違っていました。自身のビジネスプランのプレゼンについても、現地のBBT関係者から色々なアドバイスをいただき、非常に勉強になりました。大前学長がよくおっしゃっている「興味を持ったら現地に行ってみる」を実践できる講義だと思います。
そのとおり、現地に行かないと分からないことは沢山ありました。
本当に有意義なツアーでした。

山本 美代子さん

海外を知るには、海外旅行でも何でもいいから実際に現地に行って肌で感じることが大事だと言われますが、初めての上海は映像や情報から得るより、街の規模、活気が想像以上のもので驚きました。セミナー講師、BBT上海会からの現地で暮らし仕事をしている日本人、BBT卒の中国人から聞く生の話は、上海で生活するにもビジネスをするにも、また日本で仕事をしていく上でもとても役に立つ内容でした。
何故、そんなにも大変な上海で仕事をするのか?の問いかけに、「大変だけれどもそれ以上の魅力があるから」に疑問を抱きつつ、ビジネスプランを考えながら現地視察するワクワク感で少し理解できたような気がします。普通ではなかなかできない良い経験になりました。

西村 拓人さん

当初は勢いで参加したツアーですが、本当に多くのことを学ばせて頂きました。
上海は非常に活気に溢れ、まだまだ発展の余力を残している場所だと感じました。
やはり行って、見て、現地で実際にビジネスをやっている方から話を聞くことができたのは大きかったと思います。
今後も本講義から学んだこと、出会えた人との繋がりを大事に生かしていきたいです。