Steve Soresi
経営学部グローバル経営学科 教授
プロフィール
アメリカ合衆国フロリダ州出身。国際コミュニケーション博士。専門は英語教育、特にスピーキングとライティングのプロダクティブ・スキルの育成。
1990年初来日。岐阜県の学校で英語指導助手を務める。「外国人のための日本語弁論大会」で優勝して以来、ラジオやテレビ等で活躍。1999年、NHK教育テレビ『はじめよう英会話』で講師を務める。
2012年より、平日10分間のNHKラジオ第2放送『英会話タイムトライアル』の講師。日本の「英語が使える国の仲間入り」を目指して、英会話教材開発や各種セミナーを行っている。
2005年度フロリダ州TESOL(英語教育学会)で、その年の最優秀論文賞「Paper of the Year」を獲得。
2009年に研究論文『プルーラセントリシティとノンリニアリティを考慮に入れた国際言語としての英語の教授法と評価法における目標発話率に関する一考察』にて博士号取得。
趣味はスポーツ観戦と登山。
主要担当科目
Business English Speaking
Productive English Speaking
研究分野
言語学
著書
- 『英会話ペラペラビジネス100』 共著 平成14年 株式会社アルク ""世界の人々と対話するビジネスシーンにおいてもっとも重要かつ応用範囲が広いフレーズを厳選した教材。
- とくに丁寧な言動を取るためのフレーズ選びと解説に焦点を置いた学習書。
- 共著者:ロビン・ソレイシィ、スティーブン・ソレイシィ""
- 『国際人の英会話学習法』 単著 平成15年 角川書店 実際に英語を学び身につけている5カ国の人々のSuccess Storyを取り上げ、彼らの学習法に何か共通点があるのではないかと考え調査した。これらの人々は、メジャーな文法や自分の「得意表現」を徹底的に使いこなすことがわかった。これを踏まえ日本の人が英語を実用的なコミュニケーションの道具として身につけるための学習法を提案。
- 『英会話8秒エクササイズ』 単著 平成16年5月 株式会社アルク ""基本的な構文で自分のことを英語で表現できるようになるための表現トレーニングCD。
- CDだけで手ぶらで学習できるスピーキング力育成のための教材。ゆっくりと文字を見ながらのスピーキングではなく、何もみないで、聴解したことを、口頭で瞬時に(8秒で)言い返すメソッドを開発した。""
- 『英会話1000本ノック』 単著 平成18年2月 コスモピア出版 ""1000の発問に対し、自分自身の英語で答えるトレーニング教材。
- 最初の100問は基本的日常挨拶、残りの問いはいわゆるオープン・クエスチョン。これらに対し、1文ではなく2文、3文で話を広げていく。この教材の中では、話を運ぶコツ、英作文のコツも解説した。""
- 『トッピング英会話』 単著 平成20年2月 DHC出版 ""この教材で伝授するのは「受け答え」のポイント。
- 外国人から話しかけられたとき、Yes/Noだけで終わらせず、Yes/Noの返事の後に、さらに情報を足すときの言い方や、気持ちのよいコミュニケーションの広げ方を解説している。そのための練習を各ユニットに掲載した。""
- 『英会話1000本ノック入門編』 単著 平成22年4月 コスモピア出版 この教材には英語の発問をCDと本に1000本納めてある。「入門編」として、英語の受け答えと、簡単な日本語を英語に置き換える練習に絞った。ナチュラルスピードで会話のキャッチボールができる能力、よく使われる英語の挨拶ややり取りをかわせる能力、日本語のよく使われる日常表現を簡単な構文の英語に置き換える能力を育てるため、質問に英語で答えるパート、CDの日本語をすぐに英語で言ってみるパート、ゲーム感覚でチャレンジするスピードクイズなどのトレーニングメニューを作成した。
- 『英会話ピッタリ表現でぃくしょなりぃ』 単著 平成22年12月 語研 日本語の持つニュアンスにピッタリの英訳を紹介。語感を変えずに的確な英語が見つかる新しい和英辞典。
- 『英会話1000本ノックビジネス編』 単著 平成23年12月 コスモピア出版 丸暗記した言い回しが使えないのは、瞬発力がないから。「1000本ノック」方式で自在に応答する瞬発力を鍛える方法を提案。
- 『英会話きちんとフレーズ100』 共著 平成24年1月 アルク出版 日本のきちんとした表現をネイティブならこう言うという、誰もが知りたかった定番100フレーズを紹介した。