伊藤 泰史
経営学部グローバル経営学科 教授
プロフィール
株式会社ABS 代表取締役社長
慶應義塾大学卒業後、三菱電機株式会社入社。コンピューター基本ソフトウェア開発、ネットワーク基本ソフトウェア開発、及び、流通業、航空業、製造業等のシステム構築に従事。
1997年12月株式会社ビジネス・ブレークスルー(BBT)創業に参画。
1998年4月、BBT設立。
同年12月BBT取締役就任。
ビジネス・ブレークスルー遠隔教育システム-ディスタラーニング法(日米特許取得済)-を設計・開発。
衛星放送とインターネットを用いた遠隔教育事業を立ち上げる。その後、米国南カリフォルニア大学大学院と提携したMBA Core Curriculum Program,豪州ボンド大学と提携したBOND-BBT MBAプログラム、文部科学省認可のBBT大学院(経営学研究科)を2004年11月に、BBT大学(経営学部)を2009年12月に認可を取得し創設した。
2005年4月の開学時からBBT大学の初代副学長に就任。2016年4月に初代事務総長に就任。
オンライン教育方式で学士号(経営学)、修士号(MBA)を取得できる大学、大学院の設置は日本初である。
この間、同社のIPOの責任者として東京証券取引所マザーズ市場上場を2005年12月に果たす。
大学の設置認可・開学と東証上場を約1年間で実現したのはBBTのみである。
2006年BBT代表取締役副社長に就任。
その他BBTの主要プログラムを立ち上げ、2016年12月の東証一部(現東証プライム)市場への変更の原動力となった。
2013年10月に一歳半から高校までの学校アオバインターナショナルスクールを運営する株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズを買収し、取締役に就任。
2019年7月に起業家養成事業のアタッカーズ・ビジネススクール部門をBBTより分社化した株式会社ABSを設立し代表取締役社長に就任(現任)。
主要担当科目
自由研究
卒業論文
研究分野
経営学、科学教育・教育工学
著書
- 「紙パルプ操業管理支援システムー将来の紙パルプ操業管理に向けてー」 単著 平成10年3月 紙パ技協誌
- 52巻3号(1998)
- 「バーチャル・ユニバーシティの実践的な試み-eラーニングによるMBAプログラムの事例-」 共著 平成14年4月 教育システム情報学会誌vol.19 No.2(2002)
- 「日本におけるeラーニングによるMBAプログラムの実践記録-eラーニングによるMBAプログラムの事例㈱ビジネス・ブレークスルー-」 共著 平成14年8月29日 教育システム情報学会 第27回全国大会
- 「ビジネス・ブレークスルーのeラーニングシステムを活用したMBAプログラムの実践」 共著 平成15年4月1日 教育システム情報学会誌vol.20 No.2(2003)
- 「企業内教育と社会人大学 がeラーニングで連携できるか」 単著 平成15年4月16日 教育システム情報学会 研究報告vol.2003,No.1
- 「組織内人材開発のためのeラーニングカリキュラム実現に向けた学習支援に関する考察」 共著 平成16年5月28日 教育システム情報学会 研究報告vol.19,no.1(2004-05)
- 「Eラーニング専門職大学院設立に向けて-ビジネス・ブレークスルー大学院大学
- (専門職大学院)-」 単著 平成16年8月20日 教育システム情報学会 第29回全国大会
- 「Eラーニング専門職大学院設立に向けて-ビジネス・ブレークスルー大学院大学(専門職大学院)-」 単著 平成16年10月21日 2004年度第6回eLC月例会
- 「ビジネスブレークスルー大学院大学におけるeラーニングの現状」 共著 平成17年6月4日 教育システム情報学会 研究報告vol.20,no.1(2005-06)