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「良く言えば臨機応援。悪く言えば適当」インド人スタッフを率いる子会社の代表へ

国倉 宏
リンタメーカー インド子会社の経営

業務用インクジェットプリンタメーカーに勤務し、技術サポート担当。オランダに5年、インドに3年半駐在し、インドでは海外子会社の代表を務める。BBT大学卒業後、MBAの取得を目指しBOND-BBT大学院へ進学し、現在に至る。

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インドでの海外子会社の代表就任が1年後に迫っていた国倉 宏さん。BBT大学に入学するまでは、技術サポートの経験はあっても、経営については知識も経験もなかったと言う。BBT大学の学びを活かして、文化が異なる現地スタッフをどのようにマネジメントし、子会社を経営してきたのか話を聞いた。

「経営知識ゼロ」から海外子会社代表への挑戦

海外子会社の代表就任を1年後に控え、早急にマネジメントや経営について学ぶ必要がありました。ですが、一貫して技術サポート業務しかやってこなかったため、経営の知識もありませんし、事業計画書を作ったこともありません。また、経営すると言っても何をすればいいのかわかりません。また、何を学ぶことが正しいのかわからず、呆然としていました。ネットで調べてみると、経理やマーケティングなどを学べるスクールもありましたが、それらを一つずつ身につけていって、本当に経営に関する知識が身につくのか不安でした。経営をゼロから学ぶのであれば、時間的にも経営学部で学んだ方がいい。働きながら経営について学べて、しかもインドにいながらでも学べるBBT大学がぴったりでした。

「ジュガード」というコミュニケーションギャップを乗り越えるために

インドでは現地のインド人スタッフのマネジメントを行い、ローカル企業とビジネスをしていました。最も苦労したのは、文化の違いから起こるコミュニケーションのギャップです。インドには「ジュガード」という言葉があり、良く言えば「臨機応変」、悪く言えば「適当」という意味なのですが、この「ジュガード」が文化的に根付いていて、本質的な解決を好まない傾向があります。また、納得しないと仕事を進めないスタッフも多く、日本での「言わなくても察してくれるだろう」という感覚は通用しません。日本で常識だと思っていたことが、海外では非常識であるという体験を肌で感じました。

経営については全くの素人でしたが、BBT大学の授業で学んだ経理、契約、マーケティング、営業などを応用して日々の課題に対応していました。どんな課題でも現状把握、検証しながら実践することで、判断のスピードも早くなったと実感しています。また、授業で学んだ「ファクト(事実)ベースの問題解決手法」を活かすことで、納得しないと仕事ができない、「適当」なインド人スタッフとのコミュニケーションギャップを乗り越えることができました。

インドでの経営経験をもとに、自らビジネスを立ち上げたい

インドで会社を経営し、BBT大学で経営について学んだことは自信になりましたが、私にとっては通過点の一つ。世の中のスピードに追いつかなければビジネスが成り立たない現代においては、一生勉強し続けることが大切だと思います。私自身、不思議なことにもっと勉強したいという気持ちが強くなり、BBT大学を卒業後、BOND-BBT大学院に入学しました。「インドでビジネスを経験すると、どこの国でもビジネスができる」と言われますが、BBT大学で学んだことを生かし、世界中のどこでもビジネスができることを実践していきたいです。

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