デジタル時代の価値創造 ~DevOpsアプローチ~
教員紹介
科目概要
DXを実現するためには、顧客への価値提供の速度をあげていくことが非常に重要である。
本講義では、そのための個人のコンピテンシー、組織のカルチャーや方法論を学んでいく。
目的とゴール
近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)がさかんに叫ばれており、他社との差別化のためには、圧倒的なビジネススピードが重要になってきている。これを実現するための方法として、事業とITの間の壁やIT部門間の壁を薄くし、顧客への価値提供の速度をあげていく必要がある。
本科目では、これらを実現するための流儀である「DevOps」をベースに、DXを推進していくためにコアとなるポイントについて学んでいく。
本科目の最終ゴールは以下とする。
- 小さく挑戦、失敗、改善のサイクルを回すことができるようになる
本科目の達成目標は、以下とする。
- 昨今の市場動向を踏まえて、DevOpsやアジャイルがどのようにして登場したのか、実際の使われ方がわかる。
- DevOpsの主要な概念と原則の定義がわかる。
- DevOpsのビジネス上のベネフィットがわかる。
- DevOpsの原則を具体的な実践に変換する方法がわかる。
- DevOpsを前提とした運用について理解できる。
- DevOpsとリーンおよびアジャイルの方法論との関係がわかる
- 組織のさまざまなDevOpsモデルとアーキテクチャについての洞察ができる。
- クラウドおよびデリバリーパイプラインの自動化が、仕事を最適化し速度を高める方法を特定できる。
こんな人におすすめ
DXを実現するための基礎知識を学ぶ。個人のコンピテンシー、組織のカルチャーや方法論を学んでいくので顧客への価値提供を素早くしたい方にお勧め。
受講生の声
- ITに不慣れな人でも分かるように説明してくれていた。
- DevOpsの内容であったが、改めて組織のカルチャーや組織内での振る舞いなどを考えさせられた。
- 広範囲で概念が多い講義をとても分かりやすくして頂きました。
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