【映像あり】イベントレポート┃ キャリアビジョンの発見と実現力につながる学び直しとは?
100%オンラインで経営学士の資格を取れる日本初の大学であるビジネス・ブレークスルー大学(以下BBT大学)は、2024年5月23日、BBT大学の現役生の工藤宏匡さん・卒業生の中村彩乃さんをゲストに迎えトークイベントを開催しました。今回はそのイベントレポートをお届けします。(※記事の中で、アーカイブ動画もご覧いただけます)
イベントでは、入学前には明確なキャリアビジョンが持てていなかったと話してくださったお二人。入学してキャリアビジョンがどのように変わったか、その変化にどのようにBBT大学の学びや学習環境が役立ったかについて、じっくりお話しいただきました。
◆登壇者プロフィール
・中村さん(卒業生/40代/女性):上海で新規事業や企業アライアンスを担当。新規事業の担当になり、デジタルビジネスと経営を体系的に学ぶために入学。
・工藤さん(現役生/20代/男性):東京で国民の負託に応え、日々邁進中。単なる学位取得だけでは転職に太刀打ちできないと感じ入学。
◆ビジョンを見つけたきっかけ①「セルフリーダーシップ」
セルフリーダーシップの講義の中では、ライフキャリアシートを書くことで自分の人生を振り返ったり、さまざまな実務家のキャリアビジョンを聞くことで自身のキャリアのヒントを得たりします。
<セルフリーダーシップ紹介>
中村さんは、こうした活動を通して、自分のやりたいことにフォーカスして生きていいんだと感じたことが、ビジネスキャリアや生き方そのものを考え始めるきっかけだったと感じています。
工藤さんは、科目内で体験した「ビジュアライゼーション」を通じて、自分の心に浮かんだイメージが、実は自分が言語化しきれていなかった「やりたいこと」なのではないかと考えるようになりました。
◆ビジョンを見つけたきっかけ②「ディスカッション」
工藤さんが印象に残っているエピソードは、ファイナンスの授業での体験談です。貸借対照表の自己資本比率の重要性について学びましたが、参加していた学生が自身が経営している会社の経営状況や設備投資といわゆる投資の両面からの不動産投資に関するリアルな話を共有してくれました。このような情報をもとにディスカッションができたことは、単なる講義だけでは得ることができない貴重なものでした。
中村さんは、新規事業の計画立案において、財務計画やマーケティングなどの知識や経験がありましたが、BBT大学では、それらの知識を体系化し、実務で活用できるようになったと振り返っています。
特に自由研究の授業では、実際に自分が行っている事業をテーマに取り上げ、講師と1対1で行うディスカッションを通して、市場調査や事業計画を作成しました。これらの経験は、そのまま実務に直結しました。
◆ビジョンを見つけたきっかけ③「スタッフへのキャリア相談」
工藤さんは、BBT大学のスタッフへのキャリア相談を通して、「キャリアの偶発性理論」について知りました。思い通りにならないことも含めて、「たまたま」起きたことがキャリアの8割を形成するという理論です。この話をきっかけに、工藤さんは、過去の経験がつながり、自分の興味や将来のビジョンの基盤になっていることに気づきました。
中村さんも、キャリアにおける偶発性を楽しみながら取り組むことを意識していると話しています。
◆今、描いているビジョン
中村さんは、自分のやりたいことにフォーカスし、子どもや女性の支援と、自分の幸せを追求することをビジョンとしていると話しました。
工藤さんは、母親のためにカフェを作るという地元での目標と、南アフリカでの活動という海外での目標の2つのビジョンを持っています。また、それらを叶えるためのスキルをBBT大学で身につけられていると感じています。
◆説明会に参加してみませんか
BBT大学は、視野を広げ、主体性を育み、実務的な知識とスキルを習得する機会を提供しています。多様な人々との出会いを通じて、学生は自分の興味や将来のビジョンをより明確に理解し、それらを現実に近づけるための自信と能力を身につけることができます。
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