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【映像あり】イベントレポート┃ キャリアの転機に大学を選んだ理由~キャリアチェンジを実現した新たな学びと出会いとは?~登壇者:BBT大学卒業生・関根 岳之さん

100%オンラインで経営学士を取得できる日本初の大学、ビジネス・ブレークスルー大学(所在地:東京都千代田区、学長:大前研一、以下BBT大学)は、2023年12月14日、グローバル経営学科を卒業した関根岳之さんをゲストに迎えキャリア戦略セミナーを開催しました。今回はそのイベントレポートをお届けします。

セミナーでは、キャリアチェンジを実現した新たな学びと出会いをテーマに、関根さんの実体験を通して「学び直しがどのような知識や経験を生み、自身を変化させ、キャリアチェンジへ還元できたのか」、「海外勤務に至るまでに必要だったスキルや、実践に役立った学びは何だったのか」といった内容をたっぷりとお話しいただきました。

学びのBefore/After(関根さんのプレゼンの様子)

製薬会社に勤めながらも感じていた、キャリアチェンジの予兆。

入学前は製薬会社で営業職を務めていた関根さん。業界の急速な変化により、先行きが見えなくなり焦りを感じ始めます。その時の心境を、「製薬会社っていうのは非常に給料も高いですし、それはいい面でもある一方で、その人のバリューがないと生き残っていけないという危機感も持ってました」と語ります。自身のビジネスレベルを上げたい、英語が喋れるようになりたい、といった思いも相まって、昔から抱いていた海外での仕事に挑戦するという夢を追い求め、必要な学びと変化を手に入れるべくBBT大学の門を叩きます。

すでに大学を卒業していた関根さんがMBAを取得するのではなく、再び大学に入学する決断を下した理由は、「MBA取得が終着点ではなく、自分が学びたいことを深める場を模索していたから」とのこと。2015年春、10代~60代まで様々な目的を持った多様な学生と共に、100%オンライン環境で学ぶ二度目の大学生活がスタートしました。

BBT大学の仲間に刺激を受け、在学中に退職を決意。インドへ旅発つ。

その後、在学中に製薬会社を辞め、鉄鋼を加工する自動車部品サプライヤーに入社した関根さんは、インド人の部下10人を取りまとめるマネージャー職に転身。インドの現地採用で2年半ほど駐在し、グローバル人材としてのキャリアが開かれていきます。「35歳まで英語が得意ではなく、海外での経験もなかった自分がこれほどの挑戦ができたのは、クラスメイトたちが海外での仕事や起業に取り組んでいる姿勢から多くの刺激を受けたことも大きいと感じています」と、関根さんは振り返ります。

未経験での海外勤務、環境の変化。学びとの両立は決して易しくはなかった。

インド就職後は心機一転となったものの、環境は大きく変化していきます。初の海外勤務と家族のケア、さらに勉強の両立が重なり、単位はある程度修得できたものの、かなりいっぱいいっぱいだったと振り返る関根さん。やむを得ず一度はBBT大学を退学しますが、コロナ禍となった2021年に再入学することを決心します。「世の中が大きく変わる中、今一度自分自身をアップデートする必要性を感じていました。また、道半ばで退学してしまったこともずっと心残りではあったので再入学を決め、無事2年で卒業することができました」

入学検討者や在学生へのメッセージ ~学びと仕事の両立について~

BBT大学は、自分で「動画(講義)を見る」というインプットと、学生同士で「ディスカッションする」というアウトプットがありますが、自分の場合、前者であれば移動中の隙間時間を活用し、後者であれば週末時間を取って集中して学んでいました。集中できないときはカフェにこもったりすることもありました。再入学後は、講義もアップデートされていて、より最新のものが学べたことも役立っています。自身が携わる業界だけでなく、他業界のことを詳しく知る機会があったり、知識を活用できることもあったので、それを周りに共有したりしながら仕事と学びの相乗効果を感じていました。自分はいまだに「不安、つらい、どうしよう、やる気が起きない」ということもよくありますが、その頻度も以前より減ったと感じていますし、こういう時は自分に向き合うチャンスが到来しているとポジティブに考えるようにしています。社会人であれば、仕事と勉強の両立にご苦労されている方も多いと思いますが、少しでも自分の経験が皆さんの新たな一歩の一助になれば幸いです。応援しています!

科目履修のご案内

今回、関根さんが履修した科目「自己エネルギー創造講義」「新興国ビジネス事例研究」は、入学せずとも1科目から短期間で学ぶことができる「単科生制度」で受講が可能です。具体的な科目や内容については、こちらのページで詳しく紹介しています。

自己エネルギー創造講義(担当:勝屋 久教授)
本科目は、自分の欲求やワクワクする生き方を探究し、言語化し自分軸を意識して新しいチャレンジをする力の習得を目指します。
>> 単科生制度の詳細はこちら

新興国ビジネス事例研究(担当:椿 進教授)
本科目は、今後、日本のビジネスパーソンに必須となる新興国でのビジネス実践力について、事例研究と演習課題を通じて学びます。
>> 単科生制度の詳細はこちら

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この記事の執筆者

ビジネス・ブレークスルー大学

BBT編集部
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