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2023/1/19

『英語学習やる気ゼロ。英語を使って働くなんてとんでもない。そんな私が外資系企業に転職するまで。​』BBT大学在学生・下川 大志さんインタビュー

100%オンラインで経営学士の資格を取れる日本初の大学であるビジネス・ブレークスルー大学(所在地:東京都千代田区、学長:大前研一、以下BBT大学)で、グローバル経営学科を専攻し勉学に励む下川大志さんに、英語専任の学習メンターの原田がインタビューを行いました。

英語力アップが年収アップにつながることもある。やっておいて損はない。

原田:下川さん、こんにちは。今日はBBT大学在学中に転職されるまでの英語学習についてお聞かせください。

下川:よろしくお願いします。

原田:下川さんは昨年、外資系の某大手ソフトウェア開発会社に転職されましたが、英語はもともと得意だったのですか?

下川:いえ、まったく(笑)。私は高校を卒業して上京するまで、日本語しか使わない環境で育ったこともあり、英語はほとんどできませんでした。周りには日本人しかいなかったですし、そもそも「英語を使いたい」と思うこともなかったですね。でも、一度だけ、困っていた外国人観光客を助けたことがありまして。

原田:道案内か何かですか?

下川:はい、たどたどしい英語で何とか案内することができたのですが、「英語が話せれば、もっと人助けができるかも」、とそのときはうっすら感じました。

原田:そこから英語力も要求される企業に転職されるには、かなりの努力をされたと思いますが、高校を卒業後に上京、就職。その後、どんな変化があったのでしょうか?

下川:まず、前社には高校卒業後に入社したのですが、そこでTOEICのスコアで報奨金がもらえる制度があって。それで、なんとなくTOEICは受験してたんですね。でも、報奨金が目当てだったので、しぶしぶ勉強していました。

原田:しぶしぶやっていると、なかなか続かないですよね。

下川:はい、英語力はまったく身につかなかったですね(笑)。働きはじめてから、英語の重要性はなんとなく感じつつも、乗り気じゃないし実際に英語を使う機会もないしで。

原田:その後、ほどなくしてBBT大学に入学されるわけですが、BBTの英語科目にはどんな印象をお持ちですか?

下川:BBTの英語科目は、とにかく学習が続けやすいと思います。必修の英語科目が多いので、私のように漠然と英語が必要と思っている『ゆるふわな人』でも、必然的に英語はやらないといけなくて。基礎的な科目からあるので、無理なく学ぶことができました。

原田:授業の内容はどうでしょうか。

下川:内容はもちろん実践的なのですが、英語を教えてくれるだけではなく、英語の勉強の仕方も丁寧に教えてくれるんです。だから、授業が終わってからも自己学習が続けやすいのではないかと。

原田:魚をもらえるだけでなく、釣り方まで教えてもらえると。

下川:はい。あとは、オンラインの英会話レッスンがあったり。

原田:英会話の授業はたしかに受講回数をたくさん設けていますね。ちなみに、英会話であれば、大学ではなく英会話スクールに通うという選択肢もありますよね。それは考えなかった?

下川:私のような『ゆるふわ』だと、「英会話スクールに通って英会話」って意外とハードルが高いんですよね。BBTだと、大学のカリキュラムの一環として英語科目があって、そのなかに英会話レッスンもあるので、単位のためにもやらざるを得ないという(笑)。

原田:それはやらないと(笑)。先生についてはどうでしょうか。

下川:先生たちも実務家が多くて、実際に英語を使って事業をやっている人もいるんで、英語を使って仕事をするイメージを持ちやすいですね。あと、これは社会人学生も多いBBTならではだと思うんですが、海外や外資で働いている学生も結構いて、彼らからすごく刺激をもらえます

原田:たしかに、それは他大学だとあまりなさそうな状況ですね。ちなみに印象に残っている科目は?

下川:どの科目も学びがありましたが、「English Conversation」は自分が一番変わったと感じる科目ですね。それと「国際コミュニケーション」「GMP Prep Course A」の2科目も、強く印象に残っています。

原田:どんなところが印象的でしたか?

下川:「English Conversation」はオンラインで英会話レッスンが受けられるんですが、レッスン内容が仕事でよくある状況に紐づいていて、実務にとても活かしやすいですね。

原田:下川さん、コンスタントに英会話練習をしてましたよね。

下川:はい、このまえ確認したら、入学してからこれまで約300回、7,500分以上も受講してました!大学で英会話レッスンをこんなに受けられるのって、正直お得ですね(笑)。あと、先生を選べるのもいいですね。自分に合う先生と出会えたおかげで、ストレスなく続けられたと思います。

原田:英会話も会話ですから、先生との相性は重要ですよね。「国際コミュニケーション」はいかがでしょうか。

下川:国際コミュニケーション」では、英語でミニプレゼンをとにかくたくさんやって。それを動画にしてクラスメイトにも共有するんですが、数をこなしたこともあってかなり鍛えられました。

原田:もうひとつ、「GMP Prep Course A」は英語でビジネスを学ぶ科目ですが、こちらはどんな点がよかったですか?

下川:英語で経営が学べるって、けっこう貴重じゃないですか?講義も課題も全部が英語なので、かなり大変でしたけれど、無事に単位が取れたときは自信にもなりました。ビジネスのフレームワークって、多くが英語圏発祥のものだと思うんですが、それを直接英語で学べるのもいいなと。

原田:入学時を考えると、英語でビジネスを学べるまでになるとは。着実に上達していますね。ちなみに、転職されてから仕事でも英語を使っていると思いますが、BBTでの学びは実務でも役立っていますか?

下川:もちろんです。さきほどの3科目も役立っていますが、ビジネス英語の基本を教えてくれる「Business English Basics」で学んだことは、かなり活用してます。現状、メールなど読み書きで英語を使うことが多いのですが、まさに授業で教わっていたので。

原田:たしかに、課題で英文メールやメモ、英語の議事録を書いたり練習してましたもんね。

下川:はい。あと、メールもチャットも簡潔に書くことが求められるんですが、その点では「English Composition」で教わった5行エッセイのフレームワークがものすごく役立ってます。

原田:「聞く・話す」についてはどうでしょうか?

下川:そうですね。もちろん、さらにレベルアップはしないといけないです。実際のネイティブの英語って、英会話レッスンで経験するよりもかなり速いし、訛りもいろいろで圧倒されることもあって。でも、なんとか食らいついていってます。

原田:なかなか大変そうですね。心が折れそうになったりはしませんか?

下川:大変は大変です(笑)。でも、BBTでこれまでに培った英語力の土台があるので「立ち向かおう!」という強い気持ちでいられています。ちなみに、英語科目以外でも、BBTは海外や異文化への理解を深められる科目も多いんですが、そういった学びも総動員してがんばってます。

原田:それは頼もしい。最後に、入学からこれまでの学びを振り返って、あらためて感じることがあればぜひ。

下川:そうですね。英語に限らずですが、人任せにせず、自分で行動することが大事だと痛感しています。今回、満足のいく転職ができたのも、いろいろな人に相談するなど、みずから動いたことが良かったのではないかと。大学のスタッフに学習やキャリアについて相談をしていたのですが、とても親身に対応してくださって。それをきっかけに今の業界で働くLA(※)を紹介してもらい、話を聞けたことは転職のきっかけにもなりました。あとは、私もこの転職で年収が2倍ほどになったのですが、英語力アップが収入アップにつながることもあるので、英語はやっておいて損はないはずです!

(※)LA(ラーニング・アドバイザー):本学では、各科⽬に精通し、第⼀線で活躍しているビジネスパーソンや気鋭の研究者を、科⽬ごとにラーニング・アドバイザーとして配置しています。

原田:ありがとうございます。下川さんの今後のご活躍を期待しています!

科目履修のご案内

今回、下川さんが履修した科目 「国際コミュニケーション」、「GMP Prep Course A」、「Business English Basics」 は、入学せずとも1科目から短期間で学ぶことができる「単科生制度」で受講が可能です。具体的な科目や内容については、こちらのページで詳しく紹介しています。

国際コミュニケーション力Ⅰ~導入編~(担当:Steve Soresi教授)

本科目は、今後、他国の人と協同・協力していく際に必要となる国際コミュニケーション力を育成するための講座であり、国際基準の説明能力を身につけることを目的としています。(※国際基準とは、世界中の英語話者のための基準です。よりアメリカンライク、ネイティブライクになることではありません。)
>> 単科生制度の詳細はこちら

GMP Prep Course A(担当:Nigel Denscombe教授)
本科目は、グローバルビジネスにおいて必要な経営知識・ビジネスに対する総合的な理解を醸成します。グローバルな環境において状況を適切に分析し、効果的に問題を解決し、自信を持って活躍できる次世代のリーダーを育成することを目的としています。
>> 単科生制度の詳細はこちら

Business English Basics(担当:竹村和浩准教授)
本科目は、仕事で英語を使うために要求される、実践的なビジネス英語の基本の習得を目指します。講義では、メモ・議事録・メール・手紙の書き方、プレゼン・討論・議論・交渉の進め方、電話連絡・会議参加の手順などを扱い、それぞれの場面にふさわしいフォーマットと表現を学習していきます。
>> 単科生制度の詳細はこちら

BBT大学では説明会や個別相談会を開催しています

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この記事の執筆者

ビジネス・ブレークスルー大学

BBT編集部
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