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人気講義!2泊3日のシンガポールで経営学に触れる|経営者とのリアルな対話から得るインサイト

ビジネス・ブレークスルー大学(以下、BBT大学)には、希望者が実際に海外に渡航し、現地のフィールドで海外起業についても学ぶことができる大人気の科目があります。科目を担当するのは、グローバル経営学科の専任准教授である劉先生。今回は3日間 の現地のレポートを大公開しますので、ぜひご覧ください。

『グローバルフィールドスタディ』ってどんな科目?

グローバルフィールドスタディは、BBT大学のオンライン学習プラットフォーム「AirCampus」を中心に学びますが、希望者が東南アジアのハブであるシンガポールを3日間訪問し、現地で活躍している会社、経営者から起業視点・東南アジアの市場開拓視点を学ぶことも組み合わせることのできる科目です。ロジカルなビジネスプランを組み立てる実践経験を積むことを最終目的にしており、実際にビジネスプランを作成する課題もあります。結構若い学生がアイデアを出してくれるケースは多いのです!これまでには上海や深圳を訪問したこともあります。

参加した学生たち

今回参加したのは10代から50代まで幅広い層の学生19名のほか、卒業した方の中からもシンガポール在住のBBT生やマレーシアや深圳から駆けつけてくださった方々をあわせて23名でした。若い学生から経営者までバックグランドの違う方が参加したため、ディスカッションも多様な観点から意見が交わされました。

シンガポールでの3日間の過ごし方

基本的にはさまざまな立場の方にリアルな話を聞きつつ、事前に準備したインタビューやアンケートなどのグループワークを進めるような構成になっています。

1日目

・日系小売企業見学(ニトリ、高島屋、伊勢丹などの日系企業が集まっているエリア) 
・セミナー(シンガポール経済開発庁・株式会社ドン・キホーテ) 

ドン・キホーテの方からのお話を聞く様子

シンガポール経済開発庁(EDB)の方からは産業投資政策についてお話しいただきました。スタートアップ企業をシンガポールに誘致する施策や経済発展のようす、ベンチャーキャピタルの活発さなどをすべて英語でお話しいただきました。これには学生たちも触発されて英語学習のモチベーションが上がったようです!

ドン・キホーテの方からのお話の前には、店舗を実際に見学して日本の店舗との価格や品揃えの違いなどを感じていたため、お話を非常にリアルに感じることができました。シンガポールでは日本食に対するニーズの高さや輸入に頼るシンガポールの消費の現実、さらにオープン時の苦労や他のASEAN諸国への店舗拡大など幅広くお話を伺いました。

2日目

・セミナー(大畠 佑紀氏|Reginaa Pte. Ltd、池西 亮氏|Sansan Global Pte. Ltd. Global Strategy Director)
・グループワーク 

大畠 佑紀氏のセミナー

大畠氏はご自身のマーケティング活動に関する経験を通して、日本とシンガポールの人や文化をつなぐ取り組みについてお話しをしてくださいました。 

池西氏はSansanのシンガポール進出の際のご経験やそのほかの日系企業のアジア進出に関する相談事例、今の日系企業が抱える問題点とご自身が起業した「Japan Sea Innovation Platform」の設立背景などをお話ししてくださいました。

いずれのご経験も素晴らしいもので、起業には体力も気力も必要だということから、実際に直面する問題点等をリアルに感じることができました。

グループワークでは、それぞれが出発前に準備してきた内容でインタビューやアンケートを実施しました。

各グループの学生の様子

例えばフードトラックのビジネスを考えていたグループでは実際のフードトラックを出店している人に話を聞きに行ったり、カフェを想定しているグループでは競合となりそうなコンセプトの場所を訪れたりしました。

3日目

・セミナー(斎藤 晃一氏|KK Fund、 坂田 幸樹氏|株式会社経営共創基盤)

坂田 幸樹氏のセミナー

最終日はシンガポールに限らずASEAN各政府の経済政策や国として重視している方針、マクロな経済市場のお話を聞きました。

斎藤氏からは様々な業界ごとのスタートアップトレンドや、スタートアップが押さえるべき「価値」、資本、技術、パートナーシップ、政府方針などについて、投資家目線でお話ししていただきました。

坂田氏からは、日本とASEANのGDPの比較や経済成長の全体像などについてお話しいただき、東南アジアにおけるイノベーションの全体像をみました。

帰国して...

参加した学生からは「インタビューを通して生の声を聴けて参考になった」「若い方が実践力をつけていく様子を見て、『日本を変えるのは次の世代の人たちだ!』と思えた」「観光では体験できない機会だった」「固定概念を崩すことができた」「ASEANでチャレンジすることが身近に感じられた」と非常にポジティブな声を聴くことができました。

本科目を担当しているスタッフからも「実際に海外に出て活躍されている日本人の話を自分の耳で聞き、自分の目で触れることはなかなかない貴重な機会だと思います。さらに、自分が考えているビジネスプランをグループで海外で一緒に検証することは、ただの旅行では絶対体験できないことですので価値のあるスタディツアーだと思います。今回のツアーは今後のディスカッションの土台作りにも貢献していることと思います」とコメントをもらっています。

学生たちは現地で調査した内容を参考にビジネスプランをブラッシュアップしました。現地の食文化や生活スタイルに自分たちのビジネスがあっているのか、規制を最小限にするためにどのような方法が取れそうか。また、すでに他の科目で別の講師からフィードバックをもらっていたビジネスプランをシンガポールで適用したらどうなるかといった検証をしている学生もいます。市場に対する理解が進んだため、具体的な試算をしたり、出店エリアを具体的に決めたりと、非常に実践的なディスカッションの様子が見て取れました。

開講から2か月でビジネスプランを仕上げる『グローバルフィールドスタディ』。最終の発表は、当初想定していたビジネスプランからは非常に実態に即した変更が見られるものとなりました!体験を確実にアウトプットする姿勢とスピード感、素晴らしかったです。

学生のリアルな声をもっと聞いてみたい、という方は。

BBT大学の学生と、直接お話ができます。

BBT大学では、定期的に在校生・卒業生と実際にお話できる機会を設けています。実際の学生生活や、仕事との両立、挫折しそうになったことはないか…など、皆さんざっくばらんにお話しています。おひとりおひとりのご状況や課題感、目的に応じて、境遇の近い学生の方を専任スタッフがご紹介することも可能です。今回登場した卒業生から直接お話を聞いてみたいという方も大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

まずは専任スタッフに相談してみたいという方は。

BBT大学で学ぶことで、今後の自分にどんな成長や可能性を感じられるのか。キャリアについてはもちろん、聞きづらいことも遠慮なくお問い合わせください。専任スタッフがしっかりと向き合い、おひとりおひとりの課題に寄り沿いながらお話を伺います。「入学・編入学・再入学」といった出願手続き方法や、教育ローンの組み方についてのご質問なども承りますので、お気軽にご相談ください。

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ご質問や不明な点は お気軽に下記までご連絡ください。

ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 入学相談室
Mail:bbtuinfo@ohmae.ac.jp
TEL:0120-970-021(平日 月~金:9:30-18:00)

この記事の執筆者

ビジネス・ブレークスルー大学

BBT編集部
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