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2021/12/16

高校生のうちに知っておきたい(Vol.3)海外で働く夢を叶えよう!中国・深セン編 開催レポート

■中国・深圳で働きながらBBT大学で学ぶ社会人学生

「高校生のうちに知っておきたい」シリーズ第三弾のイベントがオンラインで開催されました。

今回のイベントでは、中国・深圳で働きながらBBT大学に通うITソリューション学科3年生川ノ上和文さんと、BBT大学事務総長の柴田教授が登壇し、海外で働くことをテーマとするお話が紹介されました。川ノ上さんは、10年前にBBT大学の一期生として入学し仕事の都合で一度退学したものの、その後、現在のビジネスに役立つ学びを行いたいと考え、BBT大学に復学した社会人学生です。

川ノ上さんの様に日本以外の国からBBT大学で学ぶ在学生・卒業生のグローバルネットワークは100か国以上に及びます。100%オンラインだからこそ、世界のどこにいても最先端の学びを提供することが出来るのです。

BBT大学のグローバルネットワークを示した世界地図

■グローバルリーダーに必要な素養とは

川ノ上さんにお話しを聞く前に、柴田教授が「世界で活躍するグローバルリーダーになるには何が必要か」について解説しました。柴田教授はBBT大学の考える世界で活躍する人の素養について、大きく5つのポイントを挙げて解説しました。

BBT大学の考える世界で活躍する人の条件

①コミュニケーション力
・多様なバックグラウンド、国籍の人とコミュニケーションする能力

②メンタルタフネス
・世界のどこに行っても自分=“何を大切にしていてどんな意見をもっているのか”を維持し、主張できる力

③決断し行動する力
・自らの目標を設定し、その達成に向けて能動的に判断し行動する力。
・「自分はこういう貢献をしたい」と思っても、まずは一歩踏み出さないと実現できない。

④公平で信用される人間力
・どのような状況下でも公平を守り、他人から信頼される人間性と倫理観を持った人。

⑤挑戦できる力
・これまでの実績にしがみつくのではなく、失敗を恐れず新しいことに挑戦できる力

■海外で働くことを”スタイル”としてカジュアルに”!

続いて、川ノ上さんが海外で働くことの考え方について語りました。

川ノ上さん:「私は海外で働くことは一つの“スタイル”だと思っています。海外に行くときに、ゴールとして一生海外で働くことを設定する必要はないと思います。もっとカジュアルに、好きな国だから住んでみるとか、ワーキングホリデーを利用して仕事してみるとか。合わなければ日本に帰ればよいだけですから。 そのなかで、まずは情報を収集することをお勧めします。事前にネットなどから情報を得ることで、その土地が自分に合うかどうかのヒントになると思います。私は3年前から深圳という場所に目を付けており、選んだ理由は大きく5つあります。 」

川ノ上さんが深圳を選んだ理由

若くて野心があり海外経験のある多様な人が集まっていること。(深圳の平均年齢は30代半ば)

②他の大都市(北京上海)に比べ開放的で、他の土地から来た人に対してオープンマインドを持っている人が多いこと。

③都市が現在進行型で成長・拡張していること。(新しいビルが次々と立てられている)

④特区としてハイテク産業が集積、新しい取り組みに寛容であること。(深圳にはドローン、フィンテックなどの産業があり、急に無人コンビニが出来たり色々な実証実験が行われている)

⑤駐在員を含めても日本人が少ないこと。(上海に行くと日本語はわりと聞こえてくる一方、深圳に住む日本人は極めて少ない印象)

■海外の日本人はレア!自分が日本人の代表!

川ノ上さん日本人の海外在住人口比率は約1%です。ちなみにお隣の韓国は約13.5%、中国は約3.6%だそうです。つまり、海外の日本人はレアなのです。そうすると、海外の人にとって初めて会う日本人が「自分」ということがあるかもしれません。実際、深圳では日本人が少ないですし、中国でも内陸の方に行くと初めて会う日本人が私であったという方にもたくさんお会いしました。」

日本人の海外在住人口比率は約1%

川ノ上さん:「そういう環境にいると自分が日本人の代表のようにも思えてきます。”日本人である私””日本で育った私”という主語を持つようになり、日本について考える機会がおのずと増えると思います。」

■好奇心は行動の源泉!

川ノ上さん「私は、好奇心は行動の源泉になると考えています。ご自身の好奇心や興味の対象を広げていくと色々な情報が集まってきます。海外に興味を持ったらその好奇心を育てていって、自分が海外に住んだ場合のストーリーを描けそうか是非考えてみてください。自分なりに海外と繋がるスタイルを探求していく中で、見えてくるものがあるかもしれません。」



イベント後、参加した高校生の皆さんからは、「自分には海外挑戦は遠い世界だと思っていたが、今日の話を聞いて身近なものに感じた。」といった感想が寄せられました、
BBT大学は「高校生のうちに知っておきたい」シリーズを今後も開催予定です。

BBT大学について

日本初の100%オンラインで経営学学士を取得できる大学として2010年に経営学部を新設。教授陣の6割が現役経営者、学生の約7割が社会人。大前研一が学長を務める本学では、“teach(教える)”ではなく学生が主体的に“learn(学ぶ)”するのを手助けすることに大学の役割があるという考えに基づき設計されたカリキュラムで、グローバル時代を生き抜く力の育成を目指している。2014年3月に1期生が卒業。2014年10月にはe-Learning大賞 厚生労働大臣賞を受賞。2015年12月に「ITソリューション学科」、「グローバル経営学科」、2017年1月に「履修証明プログラム」が、文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」認定。

BBTについて

グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作などあらゆる年齢層に対し生涯に渡る「リカレント教育」を提供する。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。また、1,300社以上の企業に対して研修を提供。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。https://www.bbt757.com

この記事の執筆者

ビジネス・ブレークスルー大学

BBT編集部
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