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『シンギュラリティの未来がさらに早まった今こそ、構想力を』BBT大学の入学式で大前研一学長からのメッセージ

4/1(土)、ビジネス・ブレークスルー大学(以下、BBT大学)の2023年春期の入学式が開催されました。今年は、東京の会場とオンラインを繋いだハイブリッドな卒業式となりました。国内外から多様なバックグラウンドを持つ学生を迎え、いよいよ新学期のスタートです。

BBT大学経営学部のグローバル経営学科とデジタルビジネスデザイン学科に入学した学生の平均年齢は「34.4歳」と例年よりやや高く、ここ近年上昇傾向だった女性比率を超え、男性が「73%」となりました。

以下に、今回の入学式で大前研一学長が述べた祝辞の一部を要約して紹介します。

ChatGPTの登場によりシンギュラリティの未来がさらに早まった今こそ、自分だけの構想力を。

本学に入学された皆さんは、せっかく大学に来たのだから「何か覚え込もう」と思うのではなく、「自分で考える」という意識を持って今日から新たな一歩を踏み出していただきたいと思っています。

レイ・カーツワイル氏が、2035年~2045年の間にコンピューターの能力が人間を追い越すと提唱しました。そこから先はコンピューターは寝ずに働き、人間は振り落とされる――これをシンギュラリティと言って、そこまでが(人間が)勝負できるタイムリミットであろうと警鐘を鳴らしています。今はChatGPTが出るに至って、このスピードが10年早まったとも言われています。では、人間にしかできないことは何か。それは「構想力」です。0から1を生み出すことはコンピューターにはできません。この力をぜひBBT大学で培っていっていただきたいと思っています。

BBT大学の知のネットワークを信じて「集合知」 を作り、0から1を発想する。

AirCampusの中には2023年3月14日よりChatGPTも実装されていますが、文字だけでなく図や画像なども投稿ができます。AirCampusの議論の仕方も、意見を言いっぱなしではなく、「自分はこのように考える、なぜなら…」とfactベースで述べることを心掛けてください。21世紀の今はまさに「答えのない時代」です。答えというものは見つけるもの、考え出すもので、教えてもらって覚えるといった20世紀型の教育概念では通用しない世界なのです。

皆さんには、AirCapmpusで議論をする際には「集団IQ」という概念を理解していただきたいと思っています。自分ひとりで考えるのではなく、多様性溢れるクラスメイトたちの意見と掛け合わせることで1つの問いに対する考え方は広がり深まる。これをBBTでは「集合知」とも呼んでいます。ぜひ集団IQを高めるために、皆さんも貢献し、互いに学んでいって欲しいと思っています。 BBTの知のネットワークを信じて皆さんの能力を無限に引き出していただきたいと思います。ご入学おめでとうございました。

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この記事の執筆者

ビジネス・ブレークスルー大学

BBT編集部
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