『「教えない大学」だからこそ、新しい気付きから学びを提供したい』BBT大学ラーニングアドバイザー・坂下朋紀さんインタビュー
100%オンラインで経営学士の資格を取れる日本初の大学であるビジネス・ブレークスルー大学(所在地:東京都千代田区、学長:大前研一、以下BBT大学)で、ラーニングアドバイザー(LA)を担当する坂下 朋紀さんにインタビューを行いました。
ラーニングアドバイザー(LA)とは?
学生のオンライン上のディスカッションを深めたり、科目ごとのアドバイスを行う専任サポーターのこと。BBT大学の卒業生やBBT大学院の修了生が多く、学生達の学びのサポートをしています。
新しい気付きこそが、最大の学びになる。それがBBT大学の醍醐味。
清水:さっそくですが、自己紹介をお願いします。
坂下:1996年生まれの26歳です。2021年にBBT大学経営学部を卒業しました。在学中、ゴミ拾いを始め地域興しのためのまちづくり活動を行うNPOに従事しており、現在は、大手化粧品メーカーでマーケティング関連職に携わっています。
清水:坂下さんはなぜLAをやろうと思われたんですか…?
坂下:僕自身、高校を卒業してBBT大学に入った、いわゆる「専業学生(※)」なのですが、今の専業学生にBBT大学に入っていることを誇りに思って欲しくて始めました。
(※)専業学生とは高校を卒業して直ぐにBBT大学へ進学する学生達。
清水:それは何か、坂下さんの原体験にも通ずるものがありますか?
坂下:はい、自分がBBT大学に在学していることを誇りに思えるようになった理由が、大学の人たちと深い関わりを持てたことにあります。
清水:深い関わり…というと?
坂下:正直なところ元々は「学ぶだけの場所」とかしか思っていませんでした。けれど、教務の方々との関わりを持てたことで、大学生活が180度変わったんです。
清水:その原体験は…BBT大学の教務スタッフ全員が心を打たれて感激しますよ…。
坂下:(笑)なので、次は自分が専業学生に刺激を与える存在になりたくて、LAをしています。
清水:坂下さんが担当されている「オンライン学習入門」は、グループワークをしながら効果的に仲間と一緒に学習をし、オンライン上で良いアウトプットを出していくための方法を学ぶという、入学後一番最初の必修科目。まさに「仲間」の原点ですね。
坂下:はい。主に専業学生のグループを担当させていただいています!
清水:LAを担当する上で、日々どんなことを想いながら学生と向き合っていますか?
坂下:ラーニングアドバイザーなので、「教えること」ではなく、学生たちと新しい気付きを発見していくことを大切にしています。
清水:「学生をTeach(教える)するのではなく、Learn(学ぶ)するのを助けることが大学の役割」という考え方を掲げている本学の精神を大切にしてくれていて嬉しいです。
坂下:はい、まさに「教えない大学」なので、学生たちに「教える」ということをしないように心がけています。
清水:「答えがない時代」だからこそ、自分で見つけられる力をサポートする…。まさにBBT大学のLAならではだなと思いました。時には教えた方が早いのに!なんてことももちろんありますよね?
坂下:はい、そこが難しいところでもあり、LAが力を入れるところでもあり。特に専業学生の場合は、社会人とは違った「気付き」もあったりします。
清水:具体的なエピソードなどありますか?
坂下:たとえばグループワークをする中でミーティングのスケジュールを立てる時も、簡単にいかないことがあります。
清水:というと…?
坂下:スケジューリングは難しいことではないですが、高校までは受動的な勉強だった彼らが能動的になるまでには変化の過程があります。主体的に学びを進めていこうという気持ちを感じた瞬間は嬉しくなりましたね。
清水:「やって」と言えば簡単ですが、それを言わずに「気付いてもらう」ようサポートするんですよね?
坂下:はい、これを気づいてもらうまでが大変でしたね。
BBT大学は、自分が何かをしたくて、そのために学んでいきたいという方に合っている。
清水:坂下さんはじめ、各科目のLAの一言で学生は圧倒的に「自ら考えること」が増えていると感じます。そんなBBT大学の学びはどんな人に合っていると思いますか?
坂下:専業学生の方向けにはなりますが、「自分が何かをしたくて、そのために学んでいきたい」という方に合っていると思います。
清水:まだ「何を学びたいか」は決まっていなくても良いですか?
坂下:何を学べばいいのかは在学中に実際に試しながら見つけられるので大丈夫ですが、何のために学ぶのかが抽象的でもいいのであるといいですね。
清水:うむ…なるほど、深いけど本質ですね。BBT大学の専業学生は、むしろここに疑問を抱いてBBT大学に来たという方も多いと感じます。なんで自分は大学に行くんだろう?と。
坂下:「答えのない時代」において、自分が主体的に何かを創り上げていきたい人にこそお勧めしたいですね。
清水:では最後に、BBT大学の検討者へメッセージをお願いします!
坂下:実際に僕も「こんなことしたいな」というアイデアは入学前から沢山ありましたが、それをビジネスに落とし込んでいくのは難しいです。それを助けてくれたのがBBT大学での学びや先生、仲間たちでした。あなたのアイデアを形にしていけるのが、BBT大学です!
清水:坂下さん、ありがとうございました!
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