AbemaTVにBBT大学卒業生・飯田久美子さんが登場!高卒者やフリーターなどの就職を支援する「逆転キャリア」代表として、キャリアと学歴について語る
2023年9月15日(金)に放映された、Abema Primeニュースの特集「なんとなく進学より就職がいい?大学全入は正しい?高校生の求人なぜ増える?ひろゆき&成田修造と議論」にBBT大学卒業生の飯田久美子さんが出演。今、企業が注目している「高卒人材」のテーマを起点に、高卒での転職において、学歴の影響について議論されました。
大学全入の議論
就職においての高卒と大卒の違いについて飯田さんは、「学歴だけで君の出世はここまでだよ、と決められてしまう環境に行くのは非常にもったいないと感じる。うまく歩んでいく人というのは、学歴・職歴関係なく実力で評価してもらえるような、ベンチャーやスタートアップの企業で結果を出している」と述べました。大手企業では学歴に関係なく評価される人もおり、実力が勝負になる場面もあるとする一方で、ゲスト出演者のRYOTAさん(大学進学にメリットを感じず高卒で大手企業に就職、現在はフリーのWEBエンジニア)は高卒で大手企業に入社し、学歴にあまり気にしなかった経験を共有。彼は就活には参加せず、そのまま1社しか受けずに就職したことを述べました。
スター高校生と教育の変革
さらに、成田修造氏は、大学全入という議論は不毛であり、社会全体の構造を変えるべきだと主張。高卒でも大学卒業者と同じ扱いを受けるべきだとの考えも。その一手として、スター高校生を育てるプログラムを導入し、優秀な人々が学校に頼らずに成功できる環境を作るべきだと提案。また、高卒になったら人生が確定する現状を変える必要があると語っています。
年を重ねた先のキャリアを考えるのなら大学へ行った方がよい
また、ひろゆき氏は、「専門性のある仕事で、高卒からでも稼げるという人なのであればいいが、現状は18歳という若さで飲食店や接客業、体力系の仕事を任され、年を重ねたのちに身体に支障をきたす場合もある。そこからのキャリアパスが困難となるのであれば、若いうちにしっかり学び大学へ行った方が良いのでは」という考えも示しています。
番組アーカイブス
【BBT大学チャンネル】飯田久美子さん、成田修造さんのインタビュー動画はこちら
BBT大学について
日本初の100%オンラインで経営学学士を取得できる大学として2010年に経営学部を新設。教授陣の6割が現役経営者、学生の約7割が社会人。大前研一が学長を務める本学では、“teach(教える)”ではなく学生が主体的に“learn(学ぶ)”するのを手助けすることに大学の役割があるという考えに基づき設計されたカリキュラムで、グローバル時代を生き抜く力の育成を目指している。2014年3月に1期生が卒業。2014年10月にはe-Learning大賞 厚生労働大臣賞を受賞。2015年12月に「ITソリューション学科」、「グローバル経営学科」、2017年1月に「履修証明プログラム」が、文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」認定。