台湾の淡江大学と交流協定を締結 。オンライン共同科目を2017年度秋期より開講予定
ビジネス・ブレークスルー大学(学長:大前研一、以下BBT大学)は、グローバルな教育環境を学生に提供するため、淡江大学((所在地:台湾、新北市淡水區英專路151号、校長:張家宜)と交流協定を締結しました。2016年9月13日にはBBT大学事務総長が淡江大学を訪問、2017年秋開講予定の共同科目につき、担当予定の教員を含めた両校の顔合わせが行われました。
2016年9月13日台湾淡江大学 左からBBT大学伊藤泰史事務総長、淡江大学戴萬欽國際事務副校長
BBT独自開発のオンライン教育プラットフォームAirCampus®を利用して教育を提供しているBBT大学経営学部は、文部科学省の認可を受けた100%オンラインで経営学学士の取得が可能な大学です。講義受講、試験やレポート提出、クラスでのディスカッションなど全ての学習活動をオンライン上で完結させられるため、海外の学生ともお互いに自国にいながら共同科目を受講しディスカッションを行うことが可能です。そうした強みを生かして、BBT大学は海外の大学とも積極的に交流しており、既に韓国の東西大学、フィリピンのパーペチュアル・ヘルプ大学と共同科目を開始しています。そしてこのたび新たに台湾の淡江大学とも交流協定を締結する運びとなりました。
淡江大学は、1950年に設立された、私学の最高学府として台湾最古である「淡江英語専科学校」を母体とする歴史ある総合大学です。淡水、台北、蘭陽、サイバーキャンパスの4つのキャンパスで2万7千名余りの学生が学んでおり、世界に目を向け未来を創造できる人材の育成に取り組んでいます。
今回の共同科目は日本と台湾それぞれの学生が、お互いの文化や歴史的背景への理解を深め冷静な視点を養うことを目的としています。科目では、講義受講、ディスカッション、グループワーク、台湾でのフィールドワークの実施等を予定しており、BBT大学が目指しているグローバルレベルで事業創造をリードできる人材の育成の一助となると考えています。
この協定を機に、今後は教職員の交流や学生同士の交流その他の情報交換の実施など様々な分野にて協力関係を深めていく所存です。
【淡江大学について】
1950年に設立した私学の最高学府として台湾最古の「淡江英語専科学校」を母体とする、歴史ある総合大学。淡水、台北、蘭陽、サイバーキャンパスの4つのキャンパスには2万7千名余りの学生が在籍している。台湾で最も早くTotal Quality Managementのシステムを導入した大学として、教育、研究、運営管理、社会サービスの質の持続的向上に努め、2009年には「国家品質奨」を受賞。多様性を重視し、「国際化」、「情報化」、「未来化」の「三化理念」を掲げ、世界に目を向け未来を創造する人材の育成に力を入れている。