【イベント報告】BBT大学×TURNSを実現!クライアント企業からのリアルミッションに取り組む超実践型科目「プロフェッショナル・ミッション」最終プレゼンテーションを開催しました
2017年12月14日(木)に、ビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)が誇る超実践型科目「プロフェッショナル・ミッション」の最終プレゼンテーションを麹町校舎で開催しました。
本科目は、BBT大学 准教授を務めるビジネスプロデューサー谷中修吾氏の総監修により、今注目の企業・団体様を「クライアント」として迎え、実務課題に基づくミッションに対して学生がプロフェッショナルとして成果物を「納品」するプロジェクトです。
(プロフェッショナル・ミッションの詳細は下記参照)
全国各地で地方創生の機運が高まる中、今回、クライアントとして迎えたのは、地方移住の専門誌を発刊するTURNS様(第一プログレス社)。TURNSプロデューサーとして全国各地で活躍される(株)第一プログレス常務取締役の堀口正裕氏にご参画いただきました。
実務課題の視点に基づいて設定されたミッションは、「地域おこし協力隊の受け入れ自治体と隊員のミスマッチを解消するために、TURNS研修事業を立ち上げるマーケティングプランを提案せよ」。
このミッションに取り組んだのは、事前選考プロセスを経て選抜された3名の学生。約3ヶ月間、TURNS様から与えられたミッションに基づいて、自ら情報を集め、分析し、教員やLAからのフィードバックとともに、他の受講生と日々ディスカッションしながらマーケティングプランを練り上げました。
そして、クライアントに向けて直接、自分で策定したプランを発表して「納品」したのが、今回の最終プレゼンテーションです。
学生のプレゼンテーションが終わると、その場でクライアントから即時質問やフィードバックをもらい、現状のプランに足りていないポイントや、今後やるべき方向性なども見えてきた様子で、中には授業終了後も卒業論文等で継続してプランをブラッシュアップしていくといった意気込みを語った学生もいました。
今回クライアントとしてご参画いただいた(株)第一プログレス常務取締役/TURNSプロデューサーの堀口正裕氏からは
「今回ご提案いただいたすべての提案を聞いて、非常に時間をかけて、ひたむきに取り組んでいただき、とても感動しております。今後も私から学生の皆さんとコミュニケーションを取りながら、ぜひ実現に向けて引き続き一緒に動き出していきたいと考えております」
と、メッセージをいただきました。
また、本科目の担当教員である谷中修吾先生からは
「企業が抱えるリアルな課題に取り組み、直接クライアントから生のフィードバックが受けられるという機会は貴重です。プレゼンテーションまで本当に大変だったと思いますが、しっかりと提案まで完遂した経験は大きな自信につながったと思いますので、今回得た学びを今後も活用してください。」
と、学生の今後への期待を語っていただきました。
※「プロフェッショナル・ミッション」とは? マーケティング領域で実務課題を抱える企業・団体を「クライアント」として迎え、与えられるミッションに対してプロフェッショナルとして取り組む超実践型科目。学生は実務課題を解決するマーケティングプランを最終成果物として「納品」し、プレゼンテーションではクライアントから直接フィードバックを得る。大学1・2年次で学んできたマーケティングのフレームワークをはじめ、BBT大学での学びを結集して一つの成果物を出す。履修を志望する学生には「プロフェッショナルとして取り組む」姿勢が強く求められ、ミッション完遂に必要なマインドセットや資質に基づいて選抜を行っている。
過去には、株式会社コンコードエグゼクティブグループ、国際協力機構(JICA)、佐賀県・佐賀市などの企業・団体をクライアントに迎えて開講した。
プロフェッショナル・ミッションのシラバス
谷中先生教員紹介