グローバルリーダーのための教養II
科目概要
異なる信条、価値観が存在する領域について学ぶ事で、違う考えを持つ人達との信頼関係の構築の仕方を習得する。
目的とゴール
グローバルリーダーには、日本のみならず世界で通用する教養を広く持っておくことが求められる。しかし、国や民族によって、歴史や宗教、政治等については、認識が大きく違い、その点における相互理解は困難である。そのようなテーマをどう理解し、関与すべきか、具体的な例をもとに深堀すると同時に、相手を否定せずにこちらの考えも理解してもらえるような議論を展開することで、国際社会での信頼関係構築の仕方を検討する。
こんな人におすすめ
国際社会で仕事をしている、又はしたいと考えている方や、教養のある人を目指す方など。
受講生の声
- 宗教、政治、近代史はこれまで避けてきたテーマでしたが、興味をもつ事ができました。
- ビジネスにおける異文化コミュニケーションで、どの様な視点が必要かを分かり易く講義頂いた。
- グループワークを通じて理解を深められ、自分の内面育成にもとても役立ちました。
教員紹介
川上 真史
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 グローバル経営学科 専任教授
同 大学院 経営学研究科 兼担 Bond大学大学院 非常勤准教授
株式会社タイムズコア代表
明治大学大学院兼任講師
株式会社ヒュ-マネージ 顧問
京都大学教育学部教育心理学科卒業。産業能率大学総合研究所研究員、ヘイ・コンサルティンググループ・コンサルタント、タワーズワトソン・ディレクターを経て、現職。 数多くの大手企業の人材マネジメント戦略、人事制度改革のコンサルテングに従事。
主な著書に『自分を変える鍵はどこにあるか』(ダイヤモンド社) 『のめり込む力』(ダイヤモンド社) 『コンピテンシー面接マニュアル』(共著、弘文堂) 『できる人、採れてますか?』(共著、弘文堂) 『仕事中だけ「うつ」になる人たち―ストレス社会で生き残る 働き方とは』(日本経済新聞社) 『大前研一と考える営業学』(共著、ダイヤモンド社) 『20代で大切にしておきたいこと』(海竜社) など。