【卒業生インタビュー】EC歴17年・年商2億の経営者が、BBT大学の6年間で得たもの
「通信制大学で本当に学べるのか」という疑問に、数字ではなくリアルな経験で答えてくれる人がいます。
Mirai&株式会社 代表・今野健介さん。サラリーマン時代に副業で始めた楽天市場のネットショップが軌道に乗り、2011年に脱サラして「株式会社美人家」を設立。EC事業を17年間運営し、年商2億を築きました。
2014年にBBT大学へ入学し、6年かけて卒業。その学びを土台に、2025年7月に「Mirai&株式会社」を設立し、AI人格®を商標登録するに至った2社目の起業へとつなげています。
売上好調なのに、その理由を掴みきれない――
EC経営者が基礎から経営を学んだワケ
――BBT大学に入学したきっかけを教えてください
会社の売上は伸びていました。でも、「なぜ伸びているのか」を言語化できていなかった。
仕入れ、マーケティング、物流、財務……と、やっていることは多いのに、それを経営として束ねる軸がなかったんです。「経営の"け"の字も知らないまま会社を動かしている」という感覚が、ずっとありました。
最初にBBT大学を知ったのは2012年の3月です。ネットで目に入った大前研一学長の広告を見て、直感的に「面白そう」と思いました。すぐに電話で問い合わせたんですが、春の入学締切まであと3日。学費を聞いたら、4年間でざっくり400万弱。3日で決断できる金額じゃなくて、そのときは諦めました。
すると翌年の3月、またもや同じ広告が表示されたんです。恐るべしリターゲティング広告。マーケティングも教える大学なんだから当然か、と妙に納得しました。今度は締切まで時間があったので説明会に参加して、2014年の4月に入学しました。
一応、大学は卒業していたので、MBAが取得できるBBT大学院も考えました。でも、どうせ学ぶなら基礎から学ぶべきだと思って大学を選びました。年商は当時すでに億を超えていましたが、経営を体系的に学んだことは一度もなかった。その事実が、入学を決めた一番の理由です。
――実際に学んでみて、印象に残っている授業はありますか?
入学直後に受けた谷中先生の「マーケティング基礎」のグループワークが最初の転機でした。チームでアイデアを出し合い、形にするまでの一連の流れを体験したことで、「学びが実務と直結している」という感覚を最初から持てました。これが6年間続けられた原点だと思っています。
財務会計は大原先生に教わりましたが、単品管理や限界利益など、ネットショップ運営で直接使える知識が体系的に整理されていきました。正直、財務は今でも少し苦手意識がありますが、あの講義がなければ数字の読み方すら曖昧なままだったと思います。
なかでも強烈だったのが、2017年に参加した劉先生の「グローバルフィールドスタディ」です。深圳でまだ日本では馴染みのなかったQRコード決済のさきがけを目の当たりにし、WeChat本社を訪問し、現地でペアを組んでビジネスアイデアを立案する。「世界の最前線はここまで来ているのか」という衝撃は、ECの現場感覚とは全く異なるものでした。面白すぎて、翌年の上海プログラムにはアルムナイ生として自ら参加したくらいです。

あと、大谷翔平選手が活用したことで有名になった曼荼羅チャートの生みの親、原田先生の講義も印象に残っています。目標設定と実行のフレームワークが、仕事だけでなく生き方そのものに影響を与えてくれました。
「やりたいことは全部やれ!」
大前研一学長の言葉を胸にAI起業へ
――BBTでの学びが、その後のキャリアにどうつながりましたか?
在学中に実感したのは、それまで「点」としてバラバラに存在していた経験が、少しずつ「線」でつながっていく感覚でした。なぜあの施策が当たったのか、なぜあの判断が失敗だったのか――BBTで学んだ問題解決の思考フレームを通じて、過去の経験に意味が生まれていきました。
「なぜ利益が落ちているのか?」ではなく「仕入れコストが利益を落としている原因か?」と問い方を変えるだけで、打ち手の精度が変わります。その感覚がEC事業に直結し、やがてAIを活用したサービス開発の土台にもなっています。
そして何より、大前学長の言葉「やりたいことは全部やれ!」が、今の自分の座右の銘になっています。在学中に車中泊での日本一周を敢行し、ミャンマーでのマッサージ店経営にも挑戦しました。そのすべてが、現在のMirai&起業につながっています。
――現在経営されている「Mirai&」ではどんな挑戦をなさっていますか?
EC時代、ホームページの更新が止まったまま放置されている中小企業をたくさん見てきました。
社長は忙しい、Web担当者もいない、でも集客はしたい。
「自分が困ったことは、ほかの誰かも困っている」――BBTで問題解決を学んだ人間なら自然にたどり着く発想です。

Mirai&では「AI人格®」という独自の手法で、中小企業のWeb集客を支援しています。
AIに企業専用のライター人格を持たせてSEO記事を制作する「AI人格® Web運用」、1つのネタを複数の視点で書き分けて検索面を押さえる「AI人格® プレスリリース」、そしてプレスリリースにまだ縁のない個人商店や小さな企業が無料で使える「MiraiPress」。コンテンツ記事とプレスリリースを並行して回すことで、検索にもAIにも選ばれやすいサイトをつくる。これがMirai&の事業の軸です。
BBTで叩き込まれた「問題解決の設計力」がなければ、この事業の骨格は組めなかったと思っています
――今後のビジョンをお聞かせください
まずは、クライアントの成果で自分の仕事を証明したい。
「ダイニングテーブル」のようなビッグキーワードで検索1位を取る。
それが達成できれば、AI人格® Web運用の価値は数字で語れるようになります。
記事制作の自動化パイプラインはすでに構築済みで、以前は1記事3~4時間かかっていた作業が大幅に短縮できています。
今後はこの仕組みをベースに、企業へのAI導入支援や、業務を丸ごと自動化するパイプラインの構築支援にも領域を広げていきたい。「AIを使いたいけれど、何から手をつけていいかわからない」という中小企業の経営者は山ほどいます。自分がまさにそうだったから、その気持ちがわかる。
その先に見ているのは、地方の中小企業や個人商店が、東京の企業と同じ土俵でWebから集客できる世界です。
地方には、技術も商品力もあるのに「知られていない」だけで埋もれている事業者がたくさんいる。AI人格®による記事制作とプレスリリースの掛け合わせは、予算もWeb担当者も限られた地方の事業者にこそ効きます。
Webの集客力がつけば売上が立つ。売上が立てば雇用が生まれる。雇用が生まれれば、その町に人が残る。
自分ひとりで地方を変えるなんて大きなことは言えませんが、AI人格®を通じてその流れの一端を担えたら、BBTで学んだ「見えないものを見る力」――構想力を、少しは社会に還元できたと言えるんじゃないかと思っています。
――通信制大学を検討している社会人にひと言お願いします
迷っているなら、入学すべきです。
ただし「時間ができたら勉強しよう」では続きません。先に学習時間を生活に組み込む仕組みをつくることが全てです。
たかが10分、されど10分。
その積み重ねが6年間続いた理由であり、BBTが「経営道場」として機能してくれた理由だと思っています。
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BBTで学びをベースにパワフルに活動域を広げ続ける今野さんのインタビューはいかがでしたか?
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