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2024/10/31

BBT大学の成績最優秀賞者は「究極の自由人」 ~好きをカタチにしてやり抜く卒業生にインタビュー~

2024年秋期卒業生の盛さんは、最優秀成績賞を受賞され、卒業生代表挨拶も読んでくださいました。今回は、彼の学業に対する思いをインタビューさせていただきました。

学歴社会で自分を貫く戦い

コロナ禍で、世の中のいろんな状況が変わったことをきっかけに、BBT大学への入学を決意しました。過去に卒業した専門学校と在学していた大学の単位を持ち越すかたちで、2年 次編入で入学し、3年間の学びを経て卒業しました。

それまでは、30年間外資系のメーカーを渡り歩いて、消費財のマーケティングやブランディング、営業としてキャリアを築いてきました。その中には、コンビニで皆さんもよく見かけるであろうガムやキャンディー、ミントタブレットなどのコマーシャルにたくさん 関わって来ました。

こうした仕事での成果を見て、ヘッドハンターから声をかけてもらうことは何度もあり、転職のオファーをもらうことも毎年のようにありました。しかし、学歴の話になると大学を卒業していないことについて言及される状況は、いくつになっても変わりませんでした。

そのため 、「お金と時間はもったいないかもしれないけど、大学くらい出ておいた方がいいかな」と、かねてから思っていましたが、それまでは仕事も忙しく、学業に手を出すことまではできないと考えていました。実は2012年からBBT大学の説明会に足を運んだりして何度も入学相談をしていましたが、コロナのタイミングで時間にゆとりができたため、満を持しての入学でした。気持ちとしては、「人生のネタ作り」としてもいいかなと思っていたところもあります。

最優秀賞のストイックな勉強法

大学入学後は、会社という檻の中での生活に無駄を感じ、勤めて いた会社を辞めて個人事業主としてさまざま な商品のブランディングに携わりました。ラッキーとしか言いようがありません。卒業パーティのときに学生に配った「GUTEN」はそのうちの一つです。

炭酸入りプロテインドリンク「GUTEN」のラッピングカー
GUTENがマネーの虎に出た際の動画はこちら

オンラインでの学びは、自己管理が徹底的に求められます。そのため、仕事のスケジュールとあわせて、課題に取り組む時間や、提出物の締め切りなどの予定もすべて、Googleカレンダーに登録していました。それでも、仕事が忙しくなって締め切りギリギリまでかかって、徹夜で課題を仕上げたことも何度かあります。

移動時間に勉強する学生もいるとは聞いていましたが、自分には合いませんでした。机に座って、講義映像を見る画面、メモを取る画面、疑問に思ったことなどを調べる画面の3画面での学習スタイルが一番頭に入りました。出張先でも、最低2画面は使って、集中して取り組みました。

忙しいとつい、「この程度で提出すればいいや」と思ったり、「とりあえず発言しとけばいいや」という気持ちでディスカッションの場に臨みたくなってしまうものです。しかしその度に、「期限ギリギリまで取り組んででも、評価 A+を目指さなくては!」「このチャンスに、しっかりと意見交換しなければ!」と自分を奮い立たせました。常に、自分との戦いでした。

課題に取り組む上では、自身の経歴から来るプライドなどもあったと思います。でも、大学での議論においては、肩書や社名を脇に置いて、講師や学友と本気で深い話ができました。本当の意味でのコミュニケーションができて、楽しかったです。たまたまグループワークで一緒になった人たちと、今でも定期的に集まったり、誕生日パーティをしたりしています。

在学生と学外で交流する盛さん

娘ほど年の離れた学生や会社を辞めて起業した人、高級ブランドに勤めている人、宇宙関連の研究をしている人など、世代も業界も超えてジャンルの異なる人たちと関われているのは、良かったことの一つです。自分が行動することで、発展するものがあると学ぶことができました。

人は、話してみるまではどんな人かがわからないと思います。学歴も然り、肩書や会社の名前などの看板に頼らず、実力や人間性を見て関係性を築ける場は肌に合っているように感じます。

卒業論文についたコメントは「アホ」

卒業論文では、秘密基地づくりの事業計画を作りました。思い切った発想にも共感しながらスピード感をもって対応してくれそうな谷中先生のゼミに入り、先生に加えてLA2人と共に1年間、何度もディスカッションをして進めました。

育ちは都会ですが、虫や動物が好きで、自然の豊かなアマゾンやアフリカにまで旅するほどです。見たことのないものが当たり前にいる環境が好きで、自然の中で好きなものに囲まれて、好きなことをしたいと思ったことが卒論着想のきっかけです。何かに没頭して楽しむことこそ、人生においては大事だと思っています。

山林を開拓する盛さん

秘密基地を作ろうと思い立ってから、6,000坪の山林を買いました。この山林でのサバイバル体験から、秘密基地づくりのコンサルティングまで幅広い事業内容を構想し、好奇心のある忙しい都会人のための理想郷を形にしました。

突拍子もない大規模なアイデアを実現させてしまう姿を見て、講師からは「テクノロジーとの融合が叫ばれる今、とても原始的な強さがありそう」「前例がない分、大変なところもありそうだが斬新で面白い」などの感想が寄せられました。そんな中、大原学部長も「いろんな意味で『アホ』。でも、好きなことをやる人を止める権利は誰にもない」とコメントしていました。

私は、1億円持っていても楽しく生きていなかったら意味がないと思います。大前学長も「遊ぶ奴ほどよくデキる」という本を出していますが、本気で好きなことを楽しみ、そのためにはやるべきこともちゃんとやる。そうやって生きていきたいと考えています。

本気で全力だから「かっこいい」

ブランドづくりには、億単位のお金が動きます。だからこそ、代理店の話を適切に理解したり、今あるべき姿について考えたりするときに、移り行く社会の姿を的確に捉えられることが求められます。

この時、経験だけで判断して手を抜いてしまうと「かっこ悪いおじさん」になってしまうことがあります。そうならないためには、タイムリーに学び続ける必要があると考えています。テクノロジーのことや資料の作り方一つとっても、今の時代のレベルを知り、年と共に難しいと感じるようになったことは、他のメンバーや専門家に依頼して成果を出すという動き方に変わっていくことが欠かせません。

永遠にかっこいいといわれていたいからこそ、年を重ねても昔の自分の功績ばかり話すおじさんにはなりたくないと思います。「自分なりのルール」のもとで、やるべきことと好きなことに没頭することをうまくバランスさせ、自由に生きていくための選択肢を可能な限り広げておきたいと考えています。そのためには、将来のことも考えて、自分との戦いを続けていきたいです。


卒業生代表挨拶の中でも「意思があれば道は開ける」と学生生活を振り返った盛さん。これからも、好きなことをやり通すスピリットを大事にしていってください!

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BBT大学では幅広い年齢・バックグラウンドの学生が「キャリアを変えたい」「人生を変えたい」と入学してくださいます。学びにハングリーな学生と刺激し合いたい方や、ご自身のセカンドキャリアをもっと楽しくしたいと考えている人はぜひ、一度お気軽に説明会や個別相談会にお越しください。

説明会には こちらのページから、お気軽にお申し込みください。

この記事の執筆者

ビジネス・ブレークスルー大学

BBT編集部
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